三重県で
高卒人材を採用するには
三重県の高卒求人倍率は3.06倍。9,439人分の求人に対して求職者は3,088人。求人を出した企業の3社に1社は応募すら来ない計算です。
さらに、隣の愛知県の求人倍率は4.82倍。名古屋まで近鉄で30分の北勢エリアでは、好条件の愛知企業に人材を奪われる構造的な問題も抱えています。三重で働くメリットを伝えられた企業だけが採れる——それが今の三重県です。

このガイドは、三重県で高卒採用に取り組む企業向けに株式会社ゆめスタが制作しています。ゆめスタは愛知県・三重県を拠点に、教育委員会と連携し高校の授業を直接受け持つ高卒採用支援企業です。就活情報誌「ゆめマガ」は三重県内の高校にも毎月届けられており、三重県の高卒採用市場を現場から把握した実践的なガイドをお届けします。三重県の高卒採用についてご相談はこちら
あなたの状況はどれに近いですか?
当てはまるものから読み始めてください。必要な記事に案内します。
初めて高卒採用に取り組む
何から始めればいいかわからない。ハローワークへの申込も学校訪問もゼロから。
求人を出したが応募が来ない
求人票は出した。学校にも持って行った。でも応募ゼロ。先生に名前も覚えてもらえない。
愛知県の企業に人材を取られる
名古屋まで近鉄30分。初任給も休日も向こうが上。同じ土俵で戦ったら勝てない。
自社のエリアに合った情報が欲しい
北勢のコンビナートと東紀州の過疎では採り方が全然違う。うちのエリアの情報を知りたい。
採用しても辞められる
去年1人採ったのに3ヶ月で辞めた。「思ったのと違った」と言われた。何が違ったのか。
まず市場データを把握したい
社内提案や稟議のために、三重県の高卒採用市場のデータが必要。
三重県の高卒採用市場で何が起きているか
厚生労働省・三重県教育委員会・文部科学省の公開データに基づく
企業3社に対して高校生1人
令和7年3月卒の最終求人倍率は3.06倍(前年比+0.06pt)。9,439人分の求人に対して求職者は3,088人です。内定率は99.5%と高水準ですが、これは「ほぼ全員が内定をもらえる=高校生が企業を選ぶ側にいる」ということです。
3.06倍という数字は、単純計算で3社に1社は応募すら来ない状態を意味します。求人票を出してハローワークに持って行くだけでは、もう採用できません。
最大の敵は隣の県
三重県の企業にとって最も手強い競合は、県内の大手ではなく愛知県です。愛知の高卒求人倍率は4.82倍(同じく令和7年3月卒確定値)で、三重の1.6倍。求人数40,097人という巨大な市場が、三重の高校生を強烈に引き寄せています。
特に北勢エリア(四日市・桑名・鈴鹿)は名古屋まで近鉄で30分。桑名の高校生にとって「愛知県で就職する」のハードルは極めて低い。文部科学省のデータでは、三重県の高卒就職者の13.9%(約442人)が県外に就職しており、その多くが愛知県です。
逆に言えば、86.1%は県内に残っています。「三重で働くメリット」を正しく伝えることができれば、その人材は確保できるということです。
同じ県内で別世界
三重県は南北に長く、5つのエリアで採用環境が全く異なります。北勢(四日市・鈴鹿・桑名)は四日市コンビナート・キオクシア・Hondaなど大手が集積し、有効求人倍率は1.20倍。一方、東紀州(尾鷲・熊野)は0.97倍で1倍を割り込んでいます。
しかし「倍率が低い=採りやすい」ではありません。東紀州では尾鷲高校のシステム工学科が1学年30人しかおらず、その30人を建設・介護・製造・公務員が全員で取り合っています。伊賀エリアは近鉄大阪線で大阪圏に接続しており、名張の若者は三重ではなく関西に目を向けています。エリアごとに「敵」が違う——だから地域別の戦略が必要なのです。
出典: 厚生労働省(令和7年3月末確定値) / 三重県教育委員会 / 文部科学省 / 三重労働局
訪問先を決める — 三重県の実業系高校
高卒採用は学校推薦が基本です。7月1日の求人票公開直後、人気の工業高校には数百社が訪問します。どの学校にいつ行くかを事前に決めておくことが成否を分けます。
四日市工業高校
7学科(物質工学・機械・電子機械・電気・電子工学・建築・自動車)
県内最大の工業高校。卒業生の約8割が就職。大手化学メーカー・半導体メーカーとの競合が最も激しい学校。中小企業は早期の学校訪問と関係構築が必須。
出典: 学校公式サイト
四日市中央工業高校
5学科(機械・設備システム・電気・化学工学・都市工学)
都市工学科は測量士補・2級土木施工管理技士の資格取得をサポート。建設業にとっての重要なパイプライン。
津工業高校
機械・電気・建設・電子
中勢エリアの製造業・建設業への人材供給源。地元志向の生徒が多い。
松阪工業高校
機械・電気・自動車・繊維デザイン
繊維デザイン科は県内唯一。松阪・多気エリアの製造業に強い。
宇治山田商業高校
商業・情報処理
事務・販売・サービス職の採用に強い。挨拶・マナー教育に定評。
津商業高校
情報処理・ビジネス
ITスキルを持つ生徒が多い。事務職だけでなくIT関連の採用にも。
学校ごとの訪問タイミングや進路指導主事との関係の作り方は 学校訪問完全マニュアル で詳しく解説しています。
高卒採用スケジュール(三重県)
全国統一の日程に基づく。三重県は11月1日から一人二社制に移行。
6/1・7/1・9/5・9/16は厚生労働省が定める全国統一の日程。11月以降の複数応募可能日は年度ごとの三重県高等学校就職問題検討会議の申し合わせで決定。

採用実務・ノウハウ
採用スケジュールから面接・学校訪問の方法まで

マーケットデータ・統計
三重県の採用市場を数字で理解する

地域別ガイド
三重県5エリアの産業特性と採用戦略

業種別ガイド
三重県の主要産業ごとの採用ノウハウ

採用課題と対策
愛知への流出を防ぎ、三重で選ばれる企業になる

三重県 高卒採用よくある質問
一人一社制のルール、愛知県の企業が三重の学校に求人を出してきた場合の対応、学校訪問のタイミングなど
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
For Companies
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何から始めれば?


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採用コスト
50%削減
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