【小売・サービス業向け】三重県の高卒採用ガイド
伊勢志摩の観光業から北勢の小売まで——採用と定着をセットで考える
小売・サービス業は全産業の中で最も離職率が高い業種です。厚生労働省のデータでは、宿泊・飲食サービス業の高卒3年以内離職率は62.6%、小売業は48.3%。三重県でも状況は同様で、「採っても辞められる」のループに陥る企業が少なくありません。
しかし三重県のサービス業には、伊勢志摩の観光業・赤福などの食品ブランド・地場スーパーなど、「地域に根ざした仕事」としての強みがあります。この記事では、採用と定着をセットで成功させるための方法を解説します。
1. 三重県のサービス業は「2つの顔」がある
北勢・中勢の小売・飲食チェーン
イオン系・地場スーパー・ドラッグストア・飲食チェーン。製造業との人材競合が課題。土日出勤のイメージを払拭し、「接客のやりがい」と「正社員の安定」を伝える。
同じ「サービス業」でも、伊勢志摩と北勢では競合環境・ターゲットとなる高校・訴求すべきポイントが全く異なります。自社のエリアに合った戦略を立てましょう。
2. 「採っても辞められる」を防ぐ — 定着が最優先
宿泊・飲食62.6%、小売48.3%——この離職率の高さが、サービス業の採用を難しくしている最大の原因です。辞めた分をまた採る→また辞める、のループを断ち切るために、「採用」と「定着」を一つのパッケージとして設計する必要があります。
入社前に「シフト制の現実」を伝える
小売・サービス業の最大の離職理由は「土日に休めない」「友達と予定が合わない」。入社前の職場見学や面接で、シフトの実態(月の土日出勤回数・希望休の取りやすさ)を正直に伝えましょう。隠して入社させると半年で辞めます。
メンター制度で「居場所」を作る
入社3ヶ月以内の離職を防ぐ最も効果的な方法は、年齢の近い先輩を「メンター」として配置すること。業務指導だけでなく「相談できる人がいる」安心感が定着率を大きく左右します。
→ 定着の仕組みは 早期離職防止ガイド で詳しく解説しています。
キャリアパスを見せる
「ずっとレジ打ちなのか」という不安を解消するために、「入社1年目→フロアリーダー→副店長→店長」のキャリアステップを明確に提示しましょう。販売士・調理師・サービス接遇検定などの資格取得支援も差別化ポイントです。
3. サービス業がアプローチすべき高校
小売・サービス業は商業高校が最も相性の良いターゲットですが、普通科の就職希望者も重要な採用源です。
宇治山田商業高校(伊勢市)
商業・情報処理。挨拶・マナー教育に定評。伊勢志摩の観光サービス業にとって最重要ターゲット。
津商業高校
情報処理・ビジネス。ITスキルを持つ生徒も多い。事務・販売の両方に対応。
松阪商業高校
情報ビジネス・国際教養。地元企業への就職に強い。
相可高校(松阪市)— 食物調理科
「高校生レストラン」で有名。飲食業にとっては最優先で訪問すべき学校。
普通科の就職希望者も忘れずに
小売・サービス業は特別な技術系学科を必要としないため、普通科高校の就職希望者も有力なターゲットです。工業高校に求人が集中する製造業とは違い、サービス業は「どの学校にも潜在的な候補者がいる」のが強みです。
まとめ
- 1.「採用」と「定着」をセットで設計する — 離職率の高さが最大の課題。辞めさせない仕組みを先に作る
- 2.シフト制の現実を隠さない — 入社前にリアルを伝えたほうが定着する
- 3.商業高校+普通科の就職希望者がターゲット — 宇治山田商業・津商業・相可高校が重要
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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データ出典:
- 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」— 業種別3年以内離職率
- 厚生労働省「令和6年度 高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」— 厚生労働省



