青森県で
高卒人材を採用するには
青森県の高卒求人倍率は4.23倍(過去2番目)。県内求人4,380人に対して就職希望者は1,838人(過去最少)です。求人を出している企業4社で高校生1人を取り合う計算になります。
しかし、青森県の高卒就職希望者の43.7%は県外を選びます。社会減少率は全国最大。「採れない」のではなく、「県外に出る前に選んでもらえていない」——それが今の青森県です。

このガイドは、青森県で高卒採用に取り組む企業向けに株式会社ゆめスタが制作しています。ゆめスタは愛知県を拠点に、教育委員会と連携し高校の授業を直接受け持つ高卒採用支援企業です。就活情報誌「ゆめマガ」を通じて全国の高校生にリーチしています。青森県の高卒採用についてご相談はこちら
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当てはまるものから読み始めてください。必要な記事に案内します。
初めて高卒採用に取り組む
何から始めればいいかわからない。冬が来る前にやらなきゃいけないことを順番に教えてほしい。
求人を出したが応募が来ない
求人票は出した。学校にも持って行った。でも応募ゼロ。何が足りないのか。
日本原燃・八戸製錬に取られる
日本原燃3,140人・八戸製錬・三菱製紙700名と同じ高校を訪問しても勝てない。中小はどうすれば。
東京・仙台に持っていかれる
就職希望者の43.7%が県外希望。東京326人・宮城155人が毎年出ていく。保護者も「東京の方がいい」と言う。
採っても冬を越せない
去年採った子が年末年始の帰省後に「辞めたい」と。豪雪と日照不足で気分が落ち込む。
まず市場データを把握したい
社内提案や稟議のために、青森県の高卒採用市場のデータが必要。
青森県の高卒採用市場で何が起きているか
青森労働局・青森県人口統計・青森県産業立地ガイド・東奥日報の公開データに基づく
企業4社で高校生1人を取り合う
R8.3卒(2026年春卒業)12月末時点の求人倍率は4.23倍で過去2番目の高水準です。県内求人4,380人に対して就職希望者は1,838人。就職希望者数は前年比40人減で過去最少を更新しました。求人を出している企業のうち、応募ゼロのまま9月の選考期を迎えるケースが珍しくありません。
就職希望者の43.7%は県外へ
就職希望者1,838人のうち、県内希望は1,035人、県外希望は803人(43.7%)です。主な流出先は東京(326人)と宮城(155人)。社会減少率0.37%は全国最大で、青森県の若者流出は他県と比較しても突出しています。「採れない」のではなく、「県外に出る前に選んでもらえていない」のが青森県の現実です。
大手2社・準大手の存在感
青森県には六ヶ所村の日本原燃(従業員3,140人・うち県内出身2,054人)、八戸の八戸製錬(世界最大ISP亜鉛製錬所・年産112,000トン)、三菱製紙八戸工場(約700名)といった大規模事業所があります。日本原燃は従業員の65.4%が県内出身者で、地元高校から継続採用を行っています。中小企業が同じ高校に求人票を出しても、知名度と待遇で正面勝負は厳しいのが現実です。
出典: 青森労働局 / 青森県人口統計 / 青森県産業立地ガイド / 東奥日報
訪問先を決める — 青森県の実業系高校
青森県の冬は12月〜3月に高速通行止め・JR運休が頻発し、対面訪問はほぼできません。7月1日の求人票公開直後から8月中旬までの夏季集中型がこの県の鉄則です。
| 学校名 | 所在地 | 主要学科 | 特記 |
|---|---|---|---|
| 青森県立青森工業高校 | 青森市 | 機械・電気・電子・情報技術・建築・都市環境(6学科) | 県都・1913年創立 |
| 青森県立弘前工業高校 | 弘前市 | 情報技術・機械・電気・電子・建築・土木(6学科) | 情報技術科 偏差値58 |
| 青森県立八戸工業高校 | 八戸市 | 機械・電子機械・電気・電子・土木建築・材料技術 | 臨海工業地帯と直結 |
| 青森県立五所川原工科高校 | 五所川原市 | 電子機械・電気・機械(3学科) | 西北五唯一 |
| 青森県立十和田工業高校 | 十和田市 | 機械・エネルギー・電子・電気・建築 | 上十三エリアの拠点 |
| 青森県立むつ工業高校 | むつ市 | 電子機械・電気・設備・エネルギー | 下北唯一・日本原燃直結 |
| 青森県立青森商業高校 | 青森市 | 商業・情報処理 | 事務・金融・流通 |
| 青森県立八戸商業高校 | 八戸市 | 商業・情報処理 | 簿記・情報処理に強い |
| 青森県立弘前実業高校 | 弘前市 | 商業・情報処理・農業経営・家庭科学・スポーツ科学・服飾デザイン | 食品加工・農業に強い |
青森市
機械・電気・電子・情報技術・建築・都市環境(6学科)
弘前市
情報技術・機械・電気・電子・建築・土木(6学科)
八戸市
機械・電子機械・電気・電子・土木建築・材料技術
五所川原市
電子機械・電気・機械(3学科)
十和田市
機械・エネルギー・電子・電気・建築
むつ市
電子機械・電気・設備・エネルギー
青森市
商業・情報処理
八戸市
商業・情報処理
弘前市
商業・情報処理・農業経営・家庭科学・スポーツ科学・服飾デザイン
学校訪問で先生に信頼されるための具体的な手順は学校訪問完全マニュアルで解説しています。
出典: 青森県教育委員会 / 東奥日報
記事一覧
青森県の高卒採用に関する全20記事
採用実務・ノウハウ
スケジュール・学校訪問・面接・求人票の具体的な進め方
マーケットデータ
社内提案・稟議に使える青森県の採用市場データ
地域別ガイド
青森市と八戸、津軽と下北では採用環境がまったく違います。あなたの事業エリアに合わせて読んでください

青森市エリア
県庁所在地。半導体・電子部品の集積。青森工業6学科と青森港クルーズ寄港49回(2025年・過去最多)

弘前・黒石エリア
りんご加工14社(JAアオレン・シャイニー・ニッカウヰスキー弘前ほか)。弘前工業6学科は情報技術科の偏差値58

八戸エリア
臨海工業地帯と県内最大の工業集積。八戸製錬(世界最大ISP亜鉛製錬所)と三菱製紙八戸工場(約700名)が中核

五所川原・つがるエリア
五所川原工科3学科がエリア唯一の工業校。津軽平野の農業と食品加工が共存し、6次産業化が進む

十和田・三沢・下北エリア
日本原燃(社員3,140人・うち県内出身2,054人)と三沢基地(米軍発注年100-130億円)。にんにく生産量市町村別日本一
業種別ガイド
業種によって採用の勝ちパターンは異なります
採用課題と対策
「採れない」「辞められる」「大手に勝てない」「県外に行かれる」——青森県でよくある課題の具体的な解決策

青森県 高卒採用よくある質問50問
スケジュール・市場データ・学校訪問・面接・業種別・定着・助成金
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
For Companies
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内定辞退率
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一人一社(二社)制一人一社制(一人二社制)で確実採用
採用満足度
81.1%
大卒採用より+3.5pt大卒採用より+3.5pt
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