水産科は県内で氷見だけ
氷見エリアの高卒採用戦略
氷見市は「天然の生け簀」と称される富山湾に面した水産業のまちです。冬の寒ブリは全国的なブランド。氷見漁港は日本有数の漁港として水産物の加工・流通の拠点になっています。
氷見高等学校は水産科・農業科・商業科を持つ複合校で、とくに水産科は富山県内で唯一の設置校です。水産加工業者にとって、氷見高校以外に採用源はありません。
この記事は、氷見市で水産加工業・食品メーカー・観光業に従事する企業が、氷見高校から確実に人材を確保するための方法を解説します。
氷見高校——3学科のどこを狙うか
就職者は毎年30人前後。水産業への就職意欲が高い生徒が集まっている。水産加工業者にとって唯一の採用源。7月1日の解禁直後に最優先で訪問すべき。「寒ブリを扱うプロになる」というキャリアストーリーが響く
食品加工業は水産科と農業科の両方がターゲットになる。品質管理・衛生管理の知識がある人材を求めるなら農業科も有力。6次産業化(生産+加工+販売)に取り組む企業は特に相性が良い
接客・販売・観光業での採用に。氷見市の道の駅・旅館・ホテルが主な就職先。簿記やPCスキルを持つ事務職候補も。高岡商業と比べて規模は小さいが、地元志向の強い生徒が多い
水産加工業者が明日やること
「寒ブリのまち」のブランド力を求人票に使う
氷見の寒ブリは全国区のブランドです。「日本中の食卓に届く寒ブリを、あなたの手で加工する」——このストーリーは高校生にとって、工場で部品を作る仕事より具体的にイメージできます。食べ物が好きな生徒にとって、自分が作ったものが全国で食べられるのは大きな動機づけになります。
水産科の先生との関係を3年単位で考える
水産科は1学年30人前後の小規模な学科です。先生と顔見知りになれば、毎年確実に推薦をもらえる関係を築けます。1年で効果が出なくても、3年続ければ「うちの学科といえばこの会社」というポジションが取れます。
「朝が早い」をデメリットにしない伝え方
水産加工業は朝が早い。これを隠すと入社後のギャップになります。代わりに「朝6時に仕事が始まるから、15時には終わる。午後は自由に使える」と、メリットに変換して伝えましょう。内定後に実際の朝の作業を1日体験させることで、入社後のショックを防げます。
観光業と連携して「氷見で働く」全体像を見せる
水産加工だけでなく、氷見の道の駅・旅館・飲食店と一体になって「氷見で働く暮らし」を見せることが有効です。「寒ブリを加工する人も、旅館で出す人も、道の駅で売る人も、全部氷見のチーム」——地域全体で高校生を迎える姿勢が、小さなまちの採用力になります。
氷見高校以外の選択肢
氷見市は高岡市と隣接しており、車で30分圏内です。以下の高校からの採用も視野に入ります。
- •高岡工芸高校: 製造業(食品製造装置の保全・電気設備等)で採用可能。通勤圏内
- •高岡商業高校: 事務・経理・販売職。氷見市内の観光施設・宿泊施設での採用に
ただし、水産科の生徒は氷見高校にしかいません。水産加工業者の最優先訪問先は氷見高校であることは変わりません。
よくある質問
Q. 氷見市で水産加工業が高卒人材を採るには?
A. 氷見高校水産科が唯一の採用源です。7月1日直後に訪問し、「寒ブリのまち」のブランド力と業界の将来性を伝えましょう。先生との3年単位の関係構築が最も確実な採用手段です。
Q. 水産業以外の企業が氷見で高卒を採るには?
A. 氷見高校の農業科(食品加工)・商業科(小売・観光・事務)がターゲット。高岡エリアとの通勤圏が重なるため、高岡工芸・高岡商業からの採用も検討してください。
Q. 氷見の人口減少は採用にどう影響しますか?
A. 氷見市は県内でも人口減少が進んでいます。氷見高校の卒業生自体が減少傾向にあるため、「水産科30人」のうち何人が就職を希望するかは年々不透明になります。早期からのインターンシップ受入で存在感を確保することが重要です。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
For Companies
こんなお悩みはありませんか?
採用に毎年400万円以上…
本当に回収できてる?
3人に2人が内定辞退。
また振り出しに…
求人票を出しても
応募が来ない…
採用しても3年で辞める…
育成コストが無駄に
採用活動に手が回らない…
何から始めれば?


ゆめスタなら、解決できます
採用コスト
50%削減
607万円 → 300万円607万円 → 300万円
内定辞退率
ほぼ0%
一人一社(二社)制一人一社制(一人二社制)で確実採用
採用満足度
81.1%
大卒採用より+3.5pt大卒採用より+3.5pt
ゆめスタが解決します
高校生採用に特化した3つのサービスで、採用課題をトータルサポート



