東京都 高卒採用 統計データ集2026
社内提案・稟議に使える公的データとFAQ(すべて公的出典)
東京都で採用活動を行う企業向けに、雇用情勢・産業構造の主要データを公的出典で整理したリファレンスです。社内提案や稟議の根拠資料としてご活用ください。すべてのデータに出典を明記しています。
東京都の主要指標
| 項目 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 全国 高卒求人倍率 | 4.10倍 | 令和7年3月末・全国平均(過去最高更新) |
| 東京 高卒求人数 | 約57,014人 | 令和6年9月末・前年同期比+10.7%(全国最多) |
| 都内総生産 | 約120兆円 | 日本GDPの約2割 |
| 従業者数 | 約959万人 | 全国最多 |
| 民営事業所数 | 628,239 | 全国最多 |
| 第3次産業比率 | 88.64% | サービス経済が圧倒的 |
| 情報通信業 有業者 | 約104.9万人 | 全国最多 |
| 高卒就職者数 | 3,704人 | 令和7年3月卒・卒業者の3.9%(全国で最も低い) |
| 大学等進学率 | 74.8% | 全国1位(令和7年3月卒) |
| 高卒3年以内離職率 | 37.9%(全国平均) | サービス業で高い傾向 |
令和7年3月末・全国平均(過去最高更新)
令和6年9月末・前年同期比+10.7%(全国最多)
日本GDPの約2割
全国最多
全国最多
サービス経済が圧倒的
全国最多
令和7年3月卒・卒業者の3.9%(全国で最も低い)
全国1位(令和7年3月卒)
サービス業で高い傾向
出典: 厚生労働省 / 東京労働局 / 東京都統計 / 東京都教育委員会(各項目の詳細出典はページ末尾)
高卒就職先の業種別構成比(全国と東京都)
| 業種 | 全国 | 東京都 | 東京での特徴 |
|---|---|---|---|
| 製造業 | 39.9% | 17.1% | 全国・東京とも最多。ただし東京の割合は全国の半分以下 |
| 運輸・郵便業 | 5.7% | 15.2% | 東京では製造業に次ぐ2位 |
| 建設業 | 9.9% | 12.9% | 東京は再開発で需要旺盛 |
| 卸売・小売業 | 9.1% | 10.4% | 都心部の商業集積で需要あり |
| 公務 | 8.3% | 6.8% | 都庁・特別区・警視庁・東京消防庁 |
| 宿泊・飲食サービス | 5.1% | 6.4% | インバウンド需要で拡大 |
全国 39.9%
全国・東京とも最多。ただし東京の割合は全国の半分以下
全国 5.7%
東京では製造業に次ぐ2位
全国 9.9%
東京は再開発で需要旺盛
全国 9.1%
都心部の商業集積で需要あり
全国 8.3%
都庁・特別区・警視庁・東京消防庁
全国 5.1%
インバウンド需要で拡大
出典: 全国=文部科学省「学校基本調査」令和7年度 表294、東京都=東京都「学校基本統計(学校基本調査報告)」令和7年度 付表2-5。令和7年3月卒業者・割合は人数から算出(全国127,501人・東京都3,704人)。
よくある質問(FAQ)
Q東京都の高卒求人倍率はどのくらいですか?+
東京都の高卒求人倍率は全国平均(4.10倍・令和7年3月末・厚生労働省)を大きく上回る全国トップ水準です。求人数は全国最多で、東京労働局の集計(令和6年9月末)では約57,014人・前年同期比+10.7%。大学等進学率が74.8%(令和7年3月卒・全国1位)と高く就職希望者が少ないことが、突出した倍率の最大の要因です。
Q東京都で高卒採用が多い業種は?+
東京都の高卒就職者(令和7年3月卒・3,704人)の就職先は、製造業17.1%、運輸・郵便業15.2%、建設業12.9%、卸売・小売業10.4%の順です(学校基本調査)。製造業が最多なのは全国と同じですが、全国の39.9%に比べて割合は低く、運輸・建設・小売などに分散しているのが特徴です。東京都は第3次産業比率88.64%とサービス経済が中心で、大田区を中心とした製造業も健在です。
Q東京都の一人一社制のルールは?+
9月5日から9月30日までは一人一社制が適用され、10月1日以降は複数応募が可能になります。求人倍率が高いため、9月の一人一社期間に選ばれるかが採用の最大の分岐点です。
Q大田区の製造業で高卒採用するには?+
大田区は約3,500工場が集積する全国有数のものづくりエリアです。六郷工科高校(デュアルシステム科)や大森学園高校への職場見学・インターン受け入れが効果的です。詳しくは製造業ガイドへ。
Q東京都の高卒求人数は全国何位ですか?+
全国最多です。前年比増が続いており、2位以下を大きく引き離しています(厚生労働省・東京労働局)。
Q東京都の大学進学率はどのくらいですか?+
大学等進学率は74.8%(令和7年3月卒)で全国1位です。この高い進学率が高卒で就職する人を卒業者の3.9%(令和7年3月卒・全国最低)に抑え、売り手市場の最大の要因となっています。
Q東京都の高卒3年以内離職率はどのくらいですか?+
都道府県別は公表されていませんが、全国平均は37.9%(厚生労働省・令和4年3月卒)です。特にサービス業・小売業で高い傾向があります。定着率向上が次年度以降の採用にも直結します。
Q東京都の都内総生産はいくらですか?+
約120兆円で、日本のGDPの約2割を東京都が占めています。従業者数約959万人、民営事業所数628,239と全国最大の経済圏です。
Q東京都の情報通信業の規模は?+
情報通信業の有業者は約104万9千人で全国最多です。IT企業の東京一極集中が鮮明で、高卒からITエンジニアを目指せる企業も増えています。
Q他県から東京都に就職する高校生はどのくらいいますか?+
東京都は地方からの高卒就職者が最も多く集まる受け皿です。ただし求人数の多さに対しては流入を加味しても不足しており、需給ギャップは解消されていません。
Q東京都の建設業の採用環境は?+
建設・土木の技術者は、東京の職業別でも特に人手不足が深刻です。都内の再開発・インフラ更新需要が旺盛で、慢性的な担い手不足が続いています。
Q東京都の高卒採用スケジュールは?+
6月1日に求人申込開始、7月1日に求人公開・学校訪問解禁、9月5日に応募開始、9月16日に選考開始です。求人倍率が高いため、事前の学校訪問が採用の成否を決めます。
Q東京都で高卒採用に使える支援制度は?+
東京しごとセンター、若者正社員チャレンジ事業(TOKYOインターンUPto29)、奨学金返還支援事業など都独自の制度に加え、国のトライアル雇用助成金・キャリアアップ助成金が活用できます。詳しくは支援制度ガイドへ。
Q一般事務の採用環境は?+
一般事務は供給過多の買い手市場です。希望者に対して求人が少なく、高卒で事務職を希望する生徒には厳しい一方、企業側からは採用しやすい職種といえます。
Q多摩地域と23区の高卒採用の違いは?+
23区はサービス業・IT・建設が中心ですが、多摩地域は製造業・物流・研究開発が多く、地元志向の高校生を採用しやすい環境です。通勤負担が少ない点も多摩地域の優位性です。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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