東京都 採用統計データ集2026

採用担当者が使える最新統計一覧・FAQ15問付き

東京都内で採用活動を行う企業担当者向けに、都内の雇用情勢、求人倍率、産業構造、エリア別特性などの公式統計データを網羅的にまとめたリファレンス資料です。すべてのデータに出典を明記しています。

15.71倍
高卒求人倍率
全国1位(R6年度)
59,966人
求人数
全国1位・前年比+10.9%
約4,028人
就職者数/年
卒業者の約10%
628,239
民営事業所数
全国最多
959万人
従業者数
全国最大
120兆円
都内総生産
日本GDPの約2割

高卒求人倍率の推移最終更新:2026/03

年度求人数求職者数(推計)求人倍率全国平均
令和4年度末(2023.3月)9.84倍約3.01倍
令和5年度(2024.7月末)約54,000人約4,913人10.99倍約3.52倍
令和6年度(2025.3月末)59,966人約3,817人15.71倍(全国1位)4.10倍

出典:厚生労働省・リュウコーポレーション

業種別有効求人倍率(東京都)最終更新:2026/03

業種東京都全国平均備考
建設・土木技術者7.55倍約5.0倍再開発・インフラ更新で最高
福祉関連5.85倍約3.5倍高齢化で需要増
IT技術2.97倍1.74倍IT企業の東京集中
接客・給仕2.06倍約1.8倍飲食・観光需要
製造技術約2.0倍約1.8倍町工場の高齢化
一般事務0.35倍約0.4倍供給過多・AI代替

出典:エン人事のミカタ、ヒトクル、東京労働局

東京都の主要経済指標

項目データ備考
都内総生産120兆2千億円日本GDPの約2割
従業者数959万2,059人全国最多
民営事業所数628,239全国最多
第3次産業比率88.64%サービス経済が圧倒的
情報通信業有業者104万9千人IT企業の東京一極集中
高卒求人数59,966人全国1位・前年比+10.9%
高卒求人倍率15.71倍全国1位(R6年度)
高卒就職者数約4,028人/年卒業者の約10%
大学進学率約60%全国トップ水準
高卒3年以内離職率37.9%(全国平均)サービス業で高い傾向

出典:東京都統計年鑑・総務省・厚生労働省

エリア別の産業特性

エリア主要エリア主要産業高卒採用の特徴
城東墨田・江東・台東・荒川・足立・葛飾・江戸川区製造業(町工場)・印刷・皮革下町の中小製造業が集積
城南品川・大田・目黒・世田谷区精密機械・金属加工(大田区約3,500工場)全国有数のものづくりエリア
城北・城西中野・杉並・練馬・板橋・北・豊島・新宿・文京区光学・精密・印刷・食品板橋区は光学機器の集積地
多摩東部武蔵野〜立川・日野・府中IT・研究開発・精密機械大企業・研究機関が集積
多摩西部八王子・町田・青梅・福生ほか製造業・物流・建設圏央道沿い物流拠点が拡大

出典:東京都統計・経済産業省

全国の高卒就職先 業種別構成比(参考)

業種構成比備考
製造業39.9%全国最多(東京都ではサービス業比率が高い)
卸売・小売業10.6%都心部の商業集積で需要あり
建設業8.6%東京都は再開発で需要旺盛
公務7.3%都庁・特別区・警視庁・東京消防庁
サービス業約15%東京都では全国平均より比率が高い
その他約18.6%IT・情報通信・運輸等

出典:厚生労働省「新規高等学校卒業者の就職状況」

よくある質問(FAQ)15問

Q1. 東京都の高卒求人倍率は何倍ですか?
令和6年度(令和7年3月末)の求人倍率は15.71倍で、47都道府県中ダントツの全国1位です。求人数59,966人に対し、就職希望者は推計約3,817人という売り手市場です(厚生労働省・リュウコーポレーション)。
Q2. 東京都で高卒採用が多い業種は?
サービス業・小売業・建設業・IT業が中心です。東京都は第3次産業比率88.64%とサービス経済が圧倒的で、全国平均(製造業39.9%が最多)とは産業構造が大きく異なります。
Q3. 東京都の一人一社制のルールは?
9月5日から9月30日までは一人一社制が適用されます。10月1日以降は複数応募が可能になります。東京都の場合、求人倍率が高いため複数応募解禁後も企業側の競争は続きます。
Q4. 大田区の製造業で高卒採用するには?
大田区は約3,500工場が集積する全国有数のものづくりエリアです。六郷工科高校(大田区)や大森学園高校への職場見学・インターンシップの受け入れが最も効果的なアプローチです。
Q5. 東京都の高卒求人数は全国何位ですか?
59,966人で全国1位です。前年比+10.9%と増加が続いており、2位以下を大きく引き離しています。
Q6. 東京都の大学進学率はどのくらいですか?
約60%で全国トップ水準です。この高い進学率が高卒就職希望者を約10%に抑え、求人倍率15.71倍の最大の要因となっています。
Q7. 東京都の高卒3年以内離職率はどのくらいですか?
全国平均で37.9%です。特にサービス業・小売業で離職率が高い傾向があります。定着率向上が次年度以降の採用にも直結します。
Q8. 東京都の都内総生産はいくらですか?
120兆2千億円で、日本のGDPの約2割を東京都が占めています。従業者数959万人、民営事業所数628,239と全国最大の経済圏です。
Q9. 東京都の情報通信業の規模は?
情報通信業有業者は104万9千人で、IT企業の東京一極集中が鮮明です。高卒向けIT求人も増加傾向で、有効求人倍率は2.97倍(全国1.74倍の約1.7倍)です。
Q10. 他県から東京都に就職する高校生はどのくらいいますか?
全国の高卒県外就職者の約3分の1が東京都に流入しています。北関東・東北地方からの流入が多いですが、求人数に対しては圧倒的に不足しています。
Q11. 東京都の建設業の有効求人倍率は?
建設・土木技術者は7.55倍と全業種で最も高い水準です。都内の再開発プロジェクトやインフラ更新需要が旺盛で、慢性的な人手不足が続いています。
Q12. 東京都の高卒採用スケジュールは?
6月1日に求人申込開始、7月1日に求人公開、9月5日に応募開始、9月16日に選考開始です。東京都の場合、求人倍率が極めて高いため事前の学校訪問が採用成否を決めます。
Q13. 東京都で高卒採用に使える補助金は?
トライアル雇用助成金(月最大4万円)、キャリアアップ助成金(最大80万円)、特定求職者雇用開発助成金(最大240万円)に加え、東京都独自の若者正社員チャレンジ事業なども活用できます。
Q14. 東京都の一般事務の求人倍率は?
0.35倍と供給過多の状態です。3人に1人しか採用されない買い手市場であり、高卒で事務職を希望する生徒にとっては厳しい環境です。
Q15. 多摩地域と23区の高卒採用の違いは?
23区はサービス業・IT・建設が中心ですが、多摩地域は製造業・物流・研究開発が多く、地元志向の高校生を採用しやすい環境です。通勤負担が少ない点も多摩地域の優位性です。

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関連記事

データ出典:

  • 厚生労働省「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」
  • 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」
  • リュウコーポレーション (令和6年度高卒求人倍率データ
  • 東京労働局「新規高等学校卒業予定者の求人・求職状況」
  • 東京都統計年鑑
  • 東京都教育委員会
  • 総務省「経済センサス」
  • エン人事のミカタ(業種別有効求人倍率データ)
  • ヒトクル(業種別採用データ)
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