神奈川県 採用統計データ集2026【令和8年3月卒】
採用担当者の稟議・社内提案に使える最新統計一覧
神奈川県内で高卒採用を行う企業担当者向けに、求人倍率・産業別求人・企業規模別データ・主要指標を、令和8年3月卒の公式統計をもとにまとめたリファレンス資料です。すべてのデータに出典を明記しています。
求人・求職・倍率(令和8年3月卒)
| 時点 | 求人数 | 求職者数 | 求人倍率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 7月末(求人公開直後) | 15,483人 | 3,978人 | 3.89倍 | 求人前年比+2.1% |
| 最終(3月末) | 17,054人 | 3,656人 | 4.66倍 | 内定率99.0% |
| (参考)令和7年3月卒・7月末 | 15,164人 | 約3,804人 | 3.99倍 | 前年 |
求人 15,483人 / 求職 3,978人
求人 17,054人 / 求職 3,656人
求人 15,164人 / 求職 約3,804人
出典: 神奈川労働局(7月末) / 同(最終)
産業別求人数(令和8年3月卒・7月末)
| 産業 | 求人数 | 前年比 |
|---|---|---|
| 製造業 | 4,244人 | -4.3% |
| 建設業 | 3,431人 | +4.3% |
| 卸売業・小売業 | 2,143人 | +23.1% |
| 運輸業・郵便業 | 1,411人 | -1.3% |
| 医療・福祉 | 1,267人 | +10.8% |
| サービス業(他分類) | 963人 | +5.9% |
| 宿泊業・飲食サービス業 | 659人 | -18.4% |
| 合計 | 15,483人 | +2.1% |
出典: 神奈川労働局 別表1
企業規模別求人数(令和8年3月卒・7月末)
| 従業員規模 | 求人数 | 前年比 |
|---|---|---|
| 29人以下 | 5,469人 | +3.1% |
| 30〜99人 | 4,602人 | +8.8% |
| 100〜299人 | 2,357人 | -3.1% |
| 300〜499人 | 767人 | +7.7% |
| 500〜999人 | 962人 | -1.0% |
| 1,000人以上 | 1,326人 | -12.5% |
出典: 神奈川労働局 別表1
主要指標一覧(令和8年3月卒)
| 項目 | 数値 | 備考 |
|---|---|---|
| 求人倍率(7月末) | 3.89倍 | 求人公開直後 |
| 求人倍率(最終・3月末) | 4.66倍 | 内定が進み上昇 |
| 求人数(7月末) | 15,483人 | 前年比+2.1% |
| 求人数(最終) | 17,054人 | 前年比+1.8% |
| 求職者数(7月末) | 3,978人 | 前年比+4.6% |
| 最終内定率 | 99.0% | 前年比-0.4pt |
| 一般有効求人倍率 | 0.82倍 | 令和7年8月・全年齢 |
| 県内総生産 | 約35兆円 | 全国2位 |
| 高卒3年以内離職率 | 37.9% | 全国平均・令和4年3月卒 |
求人公開直後
内定が進み上昇
前年比+2.1%
前年比+1.8%
前年比+4.6%
前年比-0.4pt
令和7年8月・全年齢
全国2位
全国平均・令和4年3月卒
出典: 神奈川労働局・厚生労働省・神奈川県県民経済計算
よくある質問(FAQ)15問
Q1. 神奈川県の高卒求人倍率は何倍ですか?
令和8年3月卒の高卒求人倍率は、求人公開直後の7月末で3.89倍、年度末(3月末)の最終で4.66倍です。求人15,483件(7月末)に対し求職者3,978人という売り手市場です(神奈川労働局)。
Q2. 神奈川県の高卒求人数は前年と比べてどうですか?
7月末時点の求人数は15,483人で前年比+2.1%、最終(3月末)は17,054人で前年比+1.8%の増加です。建設業(+4.3%)・卸売小売業(+23.1%)・医療福祉(+10.8%)の伸びが目立ちます。
Q3. 神奈川県で高卒求人が最も多い産業はどこですか?
製造業が4,244人(7月末)で最多です。京浜工業地帯を中心に、輸送用機械(974人)・電気機械(418人)・食料品(355人)・化学(291人)などの工場が高卒人材を求めています。次いで建設業3,431人です。
Q4. 神奈川県で就職する高校生が少ないのはなぜですか?
大学等への進学率が高く、高校卒業者に占める就職者の割合は全国でも最も低い水準です(文部科学省・学校基本調査)。高卒で就職する選択自体が少数派の環境にあります。
Q5. 神奈川県で就職を希望した高校生の内定率は?
令和8年3月卒の最終内定率は99.0%(神奈川労働局)。就職を希望した生徒3,656人のうち3,621人が内定。ハローワーク経由で就職を希望した生徒はほぼ全員が就職に至っています。
Q6. 神奈川県の一般有効求人倍率はいくつですか?
一般有効求人倍率(全年齢・受理地別季節調整値)は0.82倍(令和7年8月)で、高卒求人倍率3.89倍の約1/5です。一般市場は買い手市場、高卒市場は超売り手市場というまったく異なる構造です。
Q7. 神奈川県の県内総生産はどのくらいですか?
神奈川県の県内総生産は約35兆円で全国2位(東京に次ぐ)です(県民経済計算)。この経済規模が旺盛な求人の背景にあります。
Q8. 神奈川県で中小企業の求人は増えていますか?
はい。従業員29人以下の企業の求人は5,469人(7月末・前年比+3.1%)で全体の約3分の1を占めます。30〜99人規模も4,602人(+8.8%)と伸びる一方、1,000人以上の大手は1,326人(-12.5%)と減少しました。
Q9. 神奈川県の建設業の求人が増えている理由は?
建設業の求人は3,431人(前年比+4.3%)です。横浜・川崎の再開発、インフラ老朽化対策、EV充電設備の整備など複数の需要が重なっています。職業別では電気工事を含む「定置機関・建設機械運転・電気工事従事者」が+5.5%と伸びています。
Q10. 神奈川県で前年から求人が減った業種は?
宿泊・飲食サービス業が前年比-18.4%(659人)と減少しました。前年に大きく伸びた反動とみられます。一方で卸売・小売業(+23.1%)や販売従事者(+17.2%)が伸びており、求人の構成は年により変動します。
Q11. 神奈川県の高卒採用スケジュールはいつからですか?
6月1日に求人申込開始、7月1日に求人公開、9月5日に応募開始、9月16日に選考開始です。神奈川県では9月5日〜9月30日まで一人一社制が適用され、10月1日以降は複数応募が解禁されます。
Q12. 神奈川県の5つの採用エリアの特徴を教えてください
横浜(京浜工業地帯中核・金沢産業団地657社)、川崎(JFE・味の素・富士通の主力工場)、県央・相模原(精密機器・金属加工の中小集積)、湘南(いすゞ・島津・京セラの工場)、横須賀・三浦(造船・防衛・水産)の5エリアです。
Q13. 神奈川県の製造業で最も求人が多い分野は?
輸送用機械器具が974人で最多、次いで電気機械器具418人、食料品355人、金属製品334人、はん用機械305人、化学291人と続きます(7月末・神奈川労働局)。自動車のイメージが強いですが、電気機械・食品・化学なども安定した求人があります。
Q14. 高卒就職者の3年以内離職率はどのくらいですか?
全国平均で37.9%(厚生労働省・令和4年3月卒)です。約4割が3年以内に退職する計算です。産業別では宿泊・飲食サービス業が64.7%と最も高く、定着の仕組みづくりが採用とセットで重要になります。
Q15. 神奈川県の高卒採用で企業が最も意識すべきことは?
就職する高校生の母数が少ないため、1人を採用する重みが他県より大きいことです。求人を出すだけでは応募が来ません。学校訪問・職場見学・採用ブランディングへの早期投資と、採用後の定着策が成否を分けます。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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