和歌山県 採用統計データ集2026
採用担当者が使える最新統計一覧|FAQ15問付き
和歌山県内で高卒採用に取り組む企業担当者向けに、県内の雇用情勢・求人倍率・産業構造・人口動態など公式統計データを網羅的にまとめたリファレンス資料です。すべてのデータに出典を明記しています。
2.82倍
高卒求人倍率
R7年度・過去最高
3,201人
求人数
1月末時点
1,137人
求職者数
1月末時点
99.7%
就職率
R6年度3月末
約89.6万人
総人口
2025年4月
0.99倍
一般有効求人倍率
2025年12月
高卒求人倍率の推移(H28〜R7年度)最終更新:2026/03
| 年度 | 求人数 | 求職者数 | 求人倍率 | 内定率(1月末) | 就職率(3月末) |
|---|---|---|---|---|---|
| H28 | 2,351人 | 1,830人 | 1.28倍 | 92.0% | 99.2% |
| H29 | 2,595人 | 1,804人 | 1.44倍 | 93.1% | 99.4% |
| H30 | 3,011人 | 1,816人 | 1.66倍 | 92.9% | 99.7% |
| R1 | 3,331人 | 1,746人 | 1.91倍 | 92.3% | 99.4% |
| R2 | 2,763人 | 1,361人 | 2.03倍 | 90.7% | 98.9% |
| R3 | 2,729人 | 1,278人 | 2.14倍 | 93.1% | 99.6% |
| R4 | 2,970人 | 1,211人 | 2.45倍 | 90.2% | 99.7% |
| R5 | 3,133人 | 1,139人 | 2.75倍 | 92.2% | 99.3% |
| R6 | 3,116人 | 1,135人 | 2.75倍 | 91.5% | 99.7% |
| R7 | 3,201人 | 1,137人 | 2.82倍 | 90.0% | — |
H282,351人
1,830人
1.28倍
H292,595人
1,804人
1.44倍
H303,011人
1,816人
1.66倍
R13,331人
1,746人
1.91倍
R22,763人
1,361人
2.03倍
R32,729人
1,278人
2.14倍
R42,970人
1,211人
2.45倍
R53,133人
1,139人
2.75倍
R63,116人
1,135人
2.75倍
R73,201人
1,137人
2.82倍
産業構造(製造品出荷額構成)最終更新:2026/03
| 業種 | 位置づけ | 主な立地 |
|---|---|---|
| 石油・石炭製品 | 製造品出荷額 上位業種 | 和歌山市・海南市 |
| 鉄鋼業 | 基礎素材型の柱。日本製鉄和歌山 | 和歌山市 |
| 化学工業 | 花王和歌山工場。日用品・化成品 | 和歌山市 |
| はん用機械 | 島精機製作所。横編機世界トップ | 和歌山市 |
| 食品加工 | 有田みかん・南高梅の加工産業 | 有田市・御坊市・みなべ町 |
| 建設業 | インフラ更新・防災対策で需要堅調 | 県内全域 |
| 観光・宿泊 | 白浜温泉・熊野古道 | 田辺市・白浜町・那智勝浦町 |
基礎素材型産業が製造品出荷額の約6割。4業種で約2/3|出典:和歌山県企業立地ガイド
人口動態データ最終更新:2026/03
| 項目 | データ | 備考 |
|---|---|---|
| 総人口(2025年4月) | 約896,000人 | ピーク108.7万人(1985年)から約18%減 |
| 人口減少年数 | 29年連続 | 1996年以降毎年減少 |
| 自然減(2024年) | 10,072人 | 死亡数 - 出生数 |
| 社会減(2024年) | 1,931人 | 転出数 - 転入数 |
| 出生数(2024年) | 4,650人 | 初めて5,000人を下回る |
| 卒業予定者数(R7年度) | 7,555人 | 高校全体 |
| 就職希望者数(R7年度) | 1,137人 | ハローワーク登録・1月末時点 |
| 15-19歳人口(1980年) | 73,128人 | 国勢調査 |
| 15-19歳人口(2015年) | 45,295人 | 国勢調査 |
| 15-19歳人口(2045年推計) | 26,360人 | 国立社会保障・人口問題研究所 |
| 年少人口割合(1980年) | 22.5% | 0-14歳 |
| 年少人口割合(2015年) | 12.1% | 0-14歳 |
| 年少人口割合(2045年推計) | 10.6% | 0-14歳 |
ハローワーク管轄一覧(8か所)最終更新:2026/03
| ハローワーク | 管轄市町村 |
|---|---|
| 和歌山 | 和歌山市、岩出市、紀の川市 |
| かいなん | 海南市、海草郡 |
| 橋本 | 橋本市、伊都郡 |
| 湯浅 | 有田市、有田郡 |
| 御坊 | 御坊市、日高郡(みなべ町除く) |
| 田辺 | 田辺市、白浜町、上富田町、みなべ町 |
| 串本 | 串本町、古座川町、すさみ町 |
| 新宮 | 新宮市、那智勝浦町、太地町、北山村、田辺市本宮町 |
求人市場の比較指標最終更新:2026/03
| 指標 | 和歌山県 | 全国平均 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 高卒求人倍率(R7年度) | 2.82倍 | 約3.7倍 | 和歌山労働局・厚労省 |
| 一般有効求人倍率(2025年12月) | 0.99倍 | 1.19倍 | 厚労省(季節調整値) |
| 最終就職率(R6年度3月末) | 99.7% | 約98% | 文科省 |
| 内定率(1月末・R7年度) | 90.0% | — | 和歌山労働局 |
求人倍率上昇の要因分析
| 要因 | 内容 | データ |
|---|---|---|
| 求職者数の減少 | 少子化とコロナ禍による構造転換 | H28: 1,830人→R7: 1,137人(-38%) |
| 求人数の増加 | 基礎素材型産業の採用意欲維持 | H28: 2,351人→R7: 3,201人(+36%) |
| コロナ禍の不可逆的影響 | 求職者数がR2年度に急減し回復せず | R1: 1,746人→R2: 1,361人(-22.1%) |
| 大学進学率の上昇 | 就職希望率が約15%に低下 | 卒業者7,555人中、求職者1,137人 |
よくある質問(FAQ)15問
Q1. 和歌山県の高卒求人倍率は何倍ですか?
R7年度の1月末時点で2.82倍です。求人数3,201人に対し求職者数1,137人で、過去最高を更新しました(和歌山労働局)。
Q2. 和歌山県の高卒就職率はどのくらいですか?
R6年度の最終就職率(3月末)は99.7%で、就職を希望したほぼ全員が就職先を確保しています(文部科学省)。
Q3. 和歌山県の高卒内定率(1月末)は?
R7年度の1月末時点の内定率は90.0%です。過去10年間で90.0〜93.1%の範囲で推移しています(和歌山労働局)。
Q4. 和歌山県の主要産業は何ですか?
基礎素材型産業(鉄鋼・石油・化学)が製造品出荷額の約6割を占めています。石油・石炭、鉄鋼業、化学工業、はん用機械の4業種で全体の約2/3に達します(和歌山県企業立地ガイド)。
Q5. 和歌山県の総人口はどのくらいですか?
2025年4月時点で約896,000人です。ピーク時(1985年、約108.7万人)から約18%減少しています。29年連続で人口が減少中です。
Q6. 和歌山県の出生数はどのくらいですか?
2024年の出生数は4,650人で、初めて5,000人を下回りました(紀伊民報AGARA)。これは約15年後の高校卒業生数に直結します。
Q7. 和歌山県の自然減・社会減はどのくらいですか?
2024年の自然減は10,072人、社会減は1,931人です。人口減少の約84%は自然減(死亡数>出生数)によるものです。
Q8. 和歌山県のハローワークは何か所ありますか?
8か所です。和歌山、かいなん、橋本、湯浅、御坊、田辺、串本、新宮のハローワークがあります。
Q9. 和歌山県の一般有効求人倍率は?
2025年12月時点で0.99倍(季節調整値)です。全国平均1.19倍を下回っています。高卒求人倍率(2.82倍)とは大きく異なる指標です。
Q10. 和歌山県の高校卒業予定者数は何人ですか?
R7年度の卒業予定者数は7,555人です。このうちハローワーク求人への求職登録者は1,137人(約15%)です。
Q11. 和歌山県の15-19歳人口はどう推移していますか?
1980年の73,128人から2015年には45,295人に減少し、2045年には26,360人まで減ると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所)。
Q12. 和歌山県で求人倍率が10年で倍増した理由は?
H28年度の1.28倍からR7年度の2.82倍へ上昇した主因は、求職者数の38%減少(1,830→1,137人)と求人数の36%増加(2,351→3,201人)の二重構造です。
Q13. コロナ禍で和歌山県の高卒採用市場はどう変わりましたか?
R2年度に求職者数が22.1%急減(1,746→1,361人)しましたが、求人数の減少(17.0%)を上回ったため、求人倍率はむしろ上昇しました。その後も求職者数はコロナ前の水準に回復していません。
Q14. 和歌山県の年少人口割合は?
年少人口(0-14歳)の割合は、1980年の22.5%から2015年に12.1%まで低下し、2045年には10.6%と推計されています。
Q15. 和歌山県で高卒採用を成功させるには?
学校との早期の関係構築、求人票の差別化、職場見学・インターンシップの充実、定着率の向上が重要です。大手企業(日本製鉄・花王等)との競合を避け、中小企業ならではの「地域密着」「転勤なし」「成長機会」をアピールしましょう。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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関連記事
データ出典:
- 和歌山労働局「令和7年度 高校新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」
- 文部科学省「高等学校卒業者の就職状況」
- 和歌山県企業立地ガイド(産業構造データ)
- 国土地理協会 人口データ
- 人口推計
- 紀伊民報AGARA(人口減少記事)
- 和歌山労働局 ハローワーク管轄一覧
- 厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」
- 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」



