半導体工場の隣で人を採る
砺波・南砺エリア(砺波市・南砺市・小矢部市)の高卒採用ガイド
砺波市にはパナソニックの半導体工場。南砺市には大建工業(建材・売上2,106億円)の本社。製造品出荷額は3,271億円(県全体の9.0%)。大手メーカーが立地する一方で、チューリップ球根出荷量日本一の農業、井波彫刻(国指定伝統工芸品)の木工、五箇山合掌造り(世界遺産)の観光と、多彩な産業を持つ地域です。
砺波工業高校はエリア唯一の工業高校(機械・電気・電子の3学科)。地元志向がとくに強いエリアで、「ここで生まれて、ここで働いて、ここで暮らす」を求める生徒が多い。この地元志向を味方にできるかが、中小企業の採用の分岐点です。
パナソニック・大建工業との棲み分け
パナソニック砺波工場は半導体の製造拠点。大建工業は建材メーカー。どちらも全国規模の企業ですが、このエリアの中小企業には2つの「大手にない強み」があります。
砺波・南砺の中小が勝てる2つのポイント
- •「暮らしやすさ」が採用武器になる: 散居村の田園風景、持ち家率の高さ、通勤時間の短さ。「朝、チューリップ畑を見ながら車で10分で出勤する」——都会にはない生活の質を伝えられる
- •「顔が見える距離」で働ける: パナソニックの工場は組織が大きく、配属先は入社後に決まる。中小企業は入社前から社長が名前を呼び、配属先も仕事内容も明確。18歳にとって「自分がどこで何をするかわかっている」安心感は大きい
砺波工業高校——3学科の攻め方
機械科
パナソニックとの競合あり。「半導体の一工程」ではなく「1から完成品まで」の多能工を訴求。地元の中小製造業は機械科が最重要ターゲット
電気科
設備保全・電気工事の需要が安定。大建工業の工場設備保全の外注先であれば、その関係性を訴求できる
電子科
電子部品の検査・組立・品質管理。半導体周辺の部品メーカーは砺波工業の電子科が第一候補
石動高校(小矢部市)は普通科・商業科を持ち、地元企業への就職に強い高校です。事務・品質管理・検査職での採用なら、工業高校以外にも視野を広げましょう。
市別の採用環境
砺波市
パナソニック半導体工場がある工業の中心地。チューリップ球根出荷量日本一の農業も盛ん。砺波工業高校のお膝元で、学校訪問のアクセスが最も良い
南砺市
大建工業本社所在地。井波彫刻(国指定伝統工芸品)と五箇山合掌造り(世界遺産)。木工・建材・観光関連の企業が集積。伝統工芸の後継者不足は深刻で、高卒人材の確保が課題
小矢部市
石動高校が地元就職の中核。アウトレットモール・観光施設もあり、小売・サービス業での採用も。高岡エリアとの通勤圏が重なる
砺波・南砺の中小企業が明日やること
求人票に「通勤10分」と「暮らしやすさ」を書く
散居村の自然豊かな環境で、朝の通勤が車で10分。この生活の質は富山市中心部の企業には提供できません。「ここで暮らし続けられる」ことの価値を言語化してください。
インターンシップで井波彫刻の世界を体験させる
南砺市の木工・伝統工芸系企業は、砺波工業に専門学科がない分、インターンシップが唯一の接点。1〜2年生のうちに職場体験をさせることで、3年生の就職活動時に選択肢に入ります。
大建工業・パナソニックとの取引関係を開示する
サプライチェーンの一翼を担っているなら、それを書く。「大建工業の○○部材を製造しています」「パナソニック工場の設備メンテナンスを行っています」——大手の名前を自社の信頼性に変換する戦略は、新川エリアのYKKと同じです。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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