補助金40万円を使って建設業の人を採る
富山県 建設業の高卒採用ガイド
富山県の建設業への高卒就職者は180人(全体の11%)。建設系学科を持つ高校は2校だけ——富山工業高校(建築科・土木科)と高岡工芸高校(建築科・土木環境科)。この2校が建設業の高卒人材の唯一の供給源です。
担い手不足は深刻ですが、富山県は建設業の採用を支援する独自の補助金制度を設けています。佐藤工業(売上1,617億円)・川田テクノロジーズ(1,270億円)といったゼネコンとの競合がある中で、中小建設業がこの2校から確実に人材を確保する方法を解説します。
使える補助金を全て使う
建設業担い手確保支援補助
- •補助率: 対象経費の1/2
- •上限: 40万円
- •対象: 求人掲載・会社説明会出展・採用担当者研修等の経費
- •申請先: 富山県土木部建設技術企画課
- •申請期間: 令和7年4月14日〜令和8年1月31日(先着順)
建設みらい人材活躍支援事業
- •IT人材育成支援: 上限30万円(建設企業向け)
- •キャリアアップ支援: 上限100万円(事業者団体向け)
- •現場見学会開催支援: 上限30万円(大学生・高校生向け)
補助金の使い方の例
担い手確保補助40万円で採用パンフレットと動画を制作し、現場見学会支援30万円で高校生向けの現場見学会を開催する。合計70万円分の採用活動を、実質35万円の自己負担で実施できます。
建設系2校の攻め方
富山工業高校(建築科・土木科)— 県東部の建設業は最優先
県内唯一の建築科・土木科併設校。富山市・新川エリアの建設業にとって最重要の訪問先です。佐藤工業・川田テクノロジーズ等のゼネコンとの競合がありますが、地元密着の中小建設業は「現場が近い」「転勤なし」「すぐに現場に出られる」で差別化できます。
高岡工芸高校(建築科・土木環境科)— 県西部の建設業の供給源
高岡・砺波・氷見エリアの建設業はこちらが最優先。「土木環境科」は土木+環境の複合学科で、環境配慮型の工事やインフラ維持管理にも対応できる人材を輩出しています。
「3K」をどう伝えるか
建設業には「きつい・汚い・危険」のイメージがあります。隠すのではなく、「変わりつつある現場」を見せましょう。ICT施工・ドローン測量・週休2日制の導入——富山県は「新3K(給料が良い・休暇が取れる・キャリアが積める)」への転換を推進しています。現場見学会で最新の建設ICTを体験させることが、イメージ転換に最も効果的です。
参考: 富山の建設業を知る(富山県公式)
建設業の中小企業が明日やること
担い手確保補助金の申請書をダウンロードする
富山県のページから申請書をダウンロード。先着順なので早い者勝ちです。
建築科or土木科、どちらを訪問するか決める
建築工事なら建築科。土木工事なら土木科(高岡は土木環境科)。設備工事なら電気科も選択肢に入ります。「うちの仕事に最も近い学科」を1つ決めてから訪問してください。
現場見学会を企画する
現場見学会開催支援(上限30万円)を使って、高校生に実際の建設現場を体験させましょう。ドローン測量のデモ、ICT重機の操作体験など「新しい建設業」を見せることが、3Kイメージの払拭に最も効果的です。2026年8月に富山県で若年者ものづくり競技大会が初開催されるので、技能への関心が高まるタイミングでもあります。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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