徳島県の採用支援・補助金完全ガイド2026
県・市・国の支援制度を組み合わせて採用コストを下げる
徳島県は求人倍率3.21倍の超売り手市場。1人の高卒社員を採るためのコスト(求人掲載・学校訪問・職場見学受入・選考対応)は年々高まっています。しかし徳島県では、無料で使える就職支援機関3つ(ジョブナビとくしま・ジョブカフェとくしま・とくしまジョブステーション)が整備されており、加えて国のトライアル雇用助成金・キャリアアップ助成金を組み合わせれば、採用コストを大きく下げられます。
この記事では、徳島県内の中小企業が使える支援制度を全て整理し、「初めて高卒採用」「すでに採用実績あり」「Uターン採用も視野」など状況別の組み合わせモデルを提示します。
最新情報の確認は必須
助成金の制度・金額は年度ごとに変更されます。特に徳島県独自の助成金は終了・後継制度への切替がある場合があるため、申請前に必ずハローワーク徳島・徳島労働局・徳島県商工労働観光部にて最新情報をご確認ください。
無料で使える徳島県の就職支援機関 3 つ
まずこれらを使い倒すことから始める
ジョブナビとくしま(徳島県運営)
徳島県の公式就職情報サイト。求人掲載無料。高卒・大卒の両方に対応。企業PRページの作成、インターンシップ情報の発信もできる。徳島県商工労働観光部 雇用労働政策課が運営。
ジョブナビとくしま 公式サイトジョブカフェとくしま
若年者就職支援拠点。企業向けには合同企業説明会の開催(参加無料)、キャリアカウンセリング、就活セミナーの実施を行う。高校生・若手社員の交流会もあり、入社後の定着支援にも活用できる。
ジョブカフェとくしま 公式サイトとくしまジョブステーション
徳島県内の就職マッチングを支援するワンストップ窓口。ハローワークとは別に、きめ細やかな求人・求職のマッチングサービスを提供。月水金 10:00-18:00、火木 10:00-18:30。
上記3つに加え、徳島県内のハローワーク6拠点(徳島・鳴門・吉野川・阿南・美馬・三好)でも、高卒採用に関する以下のサービスを全て無料で提供しています:求人票作成・指導 / 学校への求人票送付 / 採用に関する法律相談 / 助成金の申請サポート / 学卒ジョブサポーターによるマッチング。
県・市・国の主な助成金
最新の申請条件・金額は必ず公的窓口で確認してから申請
| 制度名 | 支給額 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 徳島県 安定雇用促進支援助成金 | 中小企業 30万円/人 | 徳島県内の中小企業が正規雇用労働者を新規雇用 | 令和7年3月終了予定。後継制度の有無を徳島県商工労働観光部で確認 |
| 徳島県 正社員化促進支援助成金 | 要確認 | 非正規→正社員転換 | 令和7年3月終了予定。後継制度の有無を徳島県商工労働観光部で確認 |
| 徳島市 中小企業等人材確保・育成支援 | 制度により異なる | 徳島市内の中小企業 | 県外合同企業説明会への参加費、職場体験の開催費、若年従業員向け研修費の一部を補助。徳島市経済政策課が窓口 |
| 国 トライアル雇用助成金 | 月最大4万円×3ヶ月(計12万円) | ハローワーク紹介で安定就職困難な求職者を試行雇用 | 徳島県内のハローワーク経由で申請 |
| 国 キャリアアップ助成金(正社員化コース) | 中小企業 1人最大80万円 | 有期雇用→正社員化 | トライアル雇用後の正社員化と組み合わせ可能。徳島労働局またはハローワーク |
| 国 人材開発支援助成金 | 経費の最大75%(中小) | 新入社員研修・資格取得支援等 | 徳島労働局またはハローワーク |
支給額
中小企業 30万円/人
対象
徳島県内の中小企業が正規雇用労働者を新規雇用
令和7年3月終了予定。後継制度の有無を徳島県商工労働観光部で確認
支給額
要確認
対象
非正規→正社員転換
令和7年3月終了予定。後継制度の有無を徳島県商工労働観光部で確認
支給額
制度により異なる
対象
徳島市内の中小企業
県外合同企業説明会への参加費、職場体験の開催費、若年従業員向け研修費の一部を補助。徳島市経済政策課が窓口
支給額
月最大4万円×3ヶ月(計12万円)
対象
ハローワーク紹介で安定就職困難な求職者を試行雇用
徳島県内のハローワーク経由で申請
支給額
中小企業 1人最大80万円
対象
有期雇用→正社員化
トライアル雇用後の正社員化と組み合わせ可能。徳島労働局またはハローワーク
支給額
経費の最大75%(中小)
対象
新入社員研修・資格取得支援等
徳島労働局またはハローワーク
状況別の組み合わせモデル
「自分の会社はどう使えばいいか」のパターン例
パターン A:初めて高卒採用に取り組む徳島県内の中小企業
- ハローワーク徳島で求人票作成(無料)
- ジョブナビとくしまに求人を掲載(無料)
- ジョブカフェとくしまの合同企業説明会に参加(無料)
- 採用後、徳島県 安定雇用促進支援助成金(30万円/人)を申請(※後継制度の確認必須)
- 新入社員研修で国 人材開発支援助成金(経費の75%補助)を活用
→ 初回採用1人で実質コストを大きく下げられる組み合わせ
パターン B:トライアル雇用 → 正社員化を組み合わせる
- ハローワーク徳島の紹介でトライアル雇用(月4万円×3ヶ月 = 12万円)
- トライアル期間終了後、正社員化(キャリアアップ助成金 1人最大80万円)
- 計 約92万円の助成を1人の採用で得られる可能性
→ 採用ミスマッチのリスクを軽減しながら、コストも下げる手法
パターン C:徳島市内の中小企業が市の制度を加える
- パターンA または B を実施
- 加えて徳島市 中小企業等人材確保・育成支援を申請(合同説明会参加費・職場体験開催費・研修費の補助)
→ 県+市+国の3重活用。徳島市内に本社がある中小企業は積極的に活用すべき
助成金申請の基本フロー
「採用してから申請」は対象外になるケースが多い。必ず事前相談から
ハローワーク徳島へ事前相談
対象制度の確認・申請要件のヒアリング。これを飛ばすと「採用後の申請は対象外」となる失敗が多発する
事前計画届の提出(必要な場合)
一部の助成金は採用前に計画届の提出が必須
採用活動・採用決定
ハローワーク紹介経由が条件の制度もあるため経路に注意
雇用開始・記録整備
出勤記録・賃金台帳・労働条件通知書を正確に作成
支給申請書の提出
雇用開始から所定期間内に申請。期限を過ぎると失効
徳島労働局の審査 → 支給決定 → 振込
審査期間は2〜3ヶ月程度
失敗例:「採用してから助成金を調べたら、事前計画届の提出が必要だった → 申請不可」というケースが頻発します。採用活動の前に必ず最寄りのハローワーク徳島で相談してください。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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採用コスト
50%削減
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内定辞退率
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