キャリア探索ガイド
STEP 3 見つける・動き出す

結果が来たら、どうする?

内定でも不合格でも、次にやることがあります。 結果の届き方から、その後の動き方まで。

不安を感じている高校生

結果はどう届くの?

自分に直接届くわけではありません。

届く順番

1

企業が合否を決める

2

企業が学校(先生)に通知する

3

先生があなたに教えてくれる

いつ届くの?

選考から極力7日以内に、企業から学校に通知されます。 遅くとも10日以内が目安です。

通知方法は、まず電話で先生に連絡が入り、その後書面で正式に届くのが一般的です。

待っている間は不安だと思います。でも、結果は必ず届きます。先生が教えてくれるので、自分から企業に問い合わせる必要はありません。

内定したら

おめでとうございます。でも、ここからやることがあります。

企業からの連絡は全て学校経由

内定が出た後も、企業があなたに直接連絡することは制度で禁止されています。 電話もメールもSNSも、全て学校を通じて行われます。

これは高校生の学業を守るための仕組みです。企業から急に連絡が来ることはありません。

卒業が絶対条件

内定は「卒業すること」が前提です。 卒業できなければ、内定は取り消されます。

内定が出ても、学校の成績会議で卒業が判定されるまでは気を抜かないでください。

最後まで高校生としての生活を大切に

重大な校則違反や不祥事は、内定取消につながる場合があります。 内定が出た後の過ごし方も大切です。卒業まで、今まで通りの生活を続けてください。

内定が出ても、入社までの間に不安を感じるのは普通のことです。 情報が少ないから不安になる。それは自然な反応です。 入社までの準備は「社会人になる準備」にまとめてあります。

不合格だったら

落ちても、あなたの価値は変わりません。求人倍率は約4倍。仕事がないのではなく、その企業と合わなかっただけです。

次にやること

1

先生・家族と話し合う。何が合わなかったのか、次はどこを見るか

2

二次募集の求人を探す。一次で人数が足りなかった企業が引き続き募集している

3

応募する。一次と同じ流れ(応募書類→面接→結果通知)

4

結果を待つ。内定が出ればそこで終了。出なければ2に戻る

通知が来るまで、次には進めない

高卒就職は基本的に一人一社制です。 1社に応募して、結果が届くまで次の企業に応募できません。

だから企業にも「極力7日以内に通知してください」というルールがあります。 あなたが次に進むための大事な時間を、止めないように。

二次募集って何?

一次の選考で予定人数に達しなかった企業が、引き続き採用を募集しています。 これが二次募集です。

二次募集に回ってくる生徒は、あなただけではありません。 部活動を最後まで続けて就活が遅れた人、進学と迷っていた人、公務員試験からの切り替え——さまざまな事情を持った生徒がいます。

先生が「どの企業がまだ募集しているか」を把握しています。 ハローワークでも求人情報を確認できます。一人で探す必要はありません。

基本は一人一社制(1社ずつ応募して結果を待つ)ですが、 都道府県によって複数の企業に同時応募できる制度を導入しています。

一人二社制を導入している県

愛知・三重・北海道・青森・新潟・富山・岐阜・静岡・京都・兵庫・奈良・島根・福岡・熊本・大分・宮崎 等

→ 2社まで同時に応募できます

一人三社制の県

秋田・沖縄・宮城・山形・大阪 等

→ 3社まで同時に応募できます

応募社数の制限を撤廃した県

和歌山・福島・広島・香川・石川・岡山・長崎 等

→ 社数の上限なく応募できます

※ 2025年3月卒時点の情報です。全国的に複数応募を認める方向に移行が進んでおり、毎年変更される県があります。自分の年度のルールは先生に確認してください。

最終的に、ほぼ全員が就職できている

9月末の時点で内定を持っているのは全体の約63%。 残りの約4割はそこから二次募集で就職先を探します。

そして3月末には約99%が就職先を見つけています。

なぜか。求人倍率は約4倍です。 生徒1人に対して約4社が「来てほしい」と手を挙げている。 足りないのは仕事ではなく、出会いです。

先生とハローワークが卒業まで一緒に探してくれます。一人で抱え込まないでください。

寄り添うあおい

ここまで動いた自分を認めよう

内定でも不合格でも、ここまでたどり着いたこと自体がすごいことです。

求人票を読んで、職場見学に行って、履歴書を書いて、面接を受けた。 それだけの行動を、あなたはやり切りました。

友達と結果が違っても、それぞれの道があります。 早く決まった人が偉いわけではないし、遅いからダメなわけでもない。

どんな結果でも、次の一歩がある。その一歩を踏み出す力は、もうあなたの中にあります。

この記事のデータ出典

厚生労働省「令和6年度 高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」(9月末時点 内定率63.2%、求人倍率3.91倍)

厚生労働省「令和6年度 高校・中学新卒者の就職内定状況」(3月末時点 内定率99%)

厚生労働省 高卒就職情報WEB提供サービス「都道府県高等学校就職問題検討会議 検討結果一覧表」(応募・推薦ルール)

ジンジブ高卒採用Lab「高卒採用における合否通知のルールとは」

ジンジブ高卒採用Lab「高卒採用の一人一社制ってどんなルールなの?」

ジンジブ高卒採用Lab「内定後の注意点 — 生徒への直接連絡禁止」

秋田採用サポートナビ「高卒採用は内定後も生徒に直接連絡はNG」

ミズサキ「高卒採用の二次募集 — スケジュールとポイント」

カケハシplus「一人一社制から一人二社制へ」

紀伊民報「和歌山県 1人1社制見直し 複数応募制に」

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