東京都高卒採用FAQ50問|採用担当者の疑問を完全解決
東京都の高卒採用に関するよくある質問と回答集【2026年最新】
本記事は、東京都で高校新卒者の採用(高卒採用)を検討・実施する企業の採用担当者に向けた、実務直結型のFAQ集です。求人倍率15.71倍と全国トップの超売り手市場である東京都において、一人一社制のルール、採用スケジュール、工科高校20校・商業高校11校への学校訪問ノウハウ、大田区・墨田区・板橋区・多摩地域などの地域別戦略、高卒3年以内離職率37.9%への定着対策、東京しごとセンターや奨学金返還支援事業などの支援制度まで、現場で頻出する50の疑問に回答しています。
1. 基本ルール(一人一社制・スケジュール等)(Q1〜Q10)
Q東京都の高卒採用で「一人一社制」はどう運用されていますか?+
東京都では9月5日の応募開始から一定期間、生徒一人につき一社のみ応募できる「一人一社制」が適用されます。10月1日以降は複数社への同時応募が解禁されます。求人倍率15.71倍の東京都では、9月の一人一社期間中に選ばれるかどうかが採用の最大の分岐点です。求人票の完成度と進路指導の先生との関係構築が決定的に重要になります。
Q2025年度(令和8年3月卒)の高卒採用スケジュールを教えてください。+
全国統一日程として、6月1日にハローワークへの求人申込受付開始、7月1日に学校への求人票公開・学校訪問解禁、9月5日に応募書類の受付開始、9月16日に選考開始です。東京都もこの日程に準拠しています。求人数59,966人に対し就職者約4,028人という超売り手市場のため、5月中に求人票原案を仕上げ、7月1日直後から学校訪問を開始することが採用成功の鍵です。
Q9月16日の選考開始は東京都独自のルールですか?+
いいえ。9月16日の選考開始は全国統一日程です。厚生労働省・文部科学省・全国高等学校長協会などの「三者協定(申し合わせ)」により定められており、すべての都道府県で同一日程が適用されます。
Q高卒用の求人票はどこで作成・提出しますか?+
事業所の所在地を管轄するハローワークで作成・提出します。東京都内には17のハローワークがあり、それぞれ管轄エリアが異なります。「ハローワークインターネットサービス」での仮登録→窓口で本登録が主流です。高卒採用に特化した相談は「東京新卒応援ハローワーク」(新宿区西新宿2-7-1)でも受け付けています。発行・掲載は完全無料です。
Q求人票に記載すべき必須項目は?+
業務内容、就業場所、就業時間、休日休暇(年間休日数)、賃金(基本給と手当を分離記載)、加入保険、試用期間、受動喫煙対策が必須です。東京都では特に通勤アクセス(最寄り駅からの所要時間)の補足欄記載が重要です。画像情報も登録できるため、職場写真を掲載すると効果的です。
Q求人票の受理後に修正できますか?+
ハローワークで手続きすれば修正可能です。賃金アップなど条件を良くする変更は比較的スムーズですが、条件を下げる変更は原則認められません。修正後は再確認を受け、既に送付済みの高校にも訂正連絡が必要です。
Q求人票と実際の労働条件が異なった場合のリスクは?+
職業安定法違反となり、求人取り消しやハローワークでの求人不受理の対象になります。学校からの信頼を失い、翌年以降の求人受付を断られる可能性が高いです。東京都内の進路指導の先生同士の情報ネットワークは強固なため、一度の信頼失墜が都内全域に波及するリスクがあります。
Q10月1日からの複数応募解禁とはどのような仕組みですか?+
9月5日〜9月30日は一人一社制ですが、10月1日以降は複数社への同時応募が可能になります。一次募集で不合格だった生徒や未内定者がより多くの企業にチャレンジできます。企業にとっては二次募集のチャンスが広がる一方、内定辞退リスクが高まるため、入社意欲の確認とフォロー体制が必要です。
Q内定はいつまでに出すべきですか?+
高卒採用では選考試験実施後、原則7日以内に採否を通知するルールです。9月16日の選考開始後、速やかに(遅くとも9月末までに)結果を通知するのが一般的です。東京都は選択肢が豊富な環境のため、通知の遅れは生徒・学校の不安につながり、翌年の紹介に悪影響を及ぼします。
Q高卒採用と大卒採用の根本的な違いは?+
最大の違いは「全国統一の厳格な日程ルール」と「学校の介在」です。大卒は企業ごとに選考時期が異なりますが、高卒は7月1日求人公開、9月5日応募開始、9月16日選考開始と日程が固定されています。また、企業と高校生が直接やり取りするのではなく、学校(進路指導主事)を通して行う点が根本的に異なります。
2. 費用・コスト(Q11〜Q15)
Q高卒採用にはどのくらい費用がかかりますか?+
ハローワークへの求人票掲載は完全無料です。主な費用は学校訪問の交通費、応募前職場見学の受入準備費、会社案内パンフレットの制作費などです。東京都は交通網が発達しているため学校訪問の移動コストは低く抑えられます。民間の採用媒体を使う大卒採用と比較すると、1名あたりの採用コストは数分の一で済むのが一般的です。
Qハローワークの求人掲載は本当に無料ですか?+
はい、完全無料です。求人票の作成・掲載・高校への送付・採用に関する法律相談・助成金の申請サポートまで、すべて無料で利用できます。東京新卒応援ハローワークでの高卒採用専門の相談も無料です。
Q地方出身者を採用する場合の社宅コストは?+
東京都内のワンルームの相場は月額6〜10万円です。借り上げ社宅として契約し、本人負担を月額1〜3万円にする企業が多いです。差額は福利厚生費として損金算入可能です。社宅の有無は地方出身者の応募に直結するため、求人票への明記が重要です。
Q採用コストを抑えるコツは?+
ハローワークの無料サービスの最大限活用が基本です。東京しごとセンターの無料相談、合同企業説明会(無料参加枠あり)の積極利用、トライアル雇用助成金(月最大4万円)やキャリアアップ助成金(最大57万円)の活用を組み合わせれば、実質的な採用コストをゼロに近づけることも可能です。
Q会社説明用パンフレットは必要ですか?+
学校訪問時や合同企業説明会で配布する会社案内があると効果的です。A4三つ折り程度の簡素なものなら自社で作成できます。プロに依頼する場合は10〜30万円程度が相場です。パンフレットがなくても、PowerPointで作成した資料を印刷して持参するなどコストをかけない方法で代替可能です。
3. 学校訪問・市場データ(Q16〜Q25)
Q東京都の高卒求人倍率はどのくらいですか?+
東京都の高卒求人倍率は15.71倍で、全国平均3.70倍を大幅に上回る全国トップの水準です。求人数59,966人に対し就職者約4,028人で、約93%の求人が充足されない計算です。他のどの道府県よりも企業間の人材獲得競争が激しく、採用活動の差別化が不可欠です。
Q東京都内の工科高校(旧・工業高校)は何校ありますか?+
東京都内には約20校の工科高校があります。蔵前工科・墨田工科・北豊島工科・荒川工科・足立工科・葛西工科・多摩工科・町田工科・府中工科・総合工科・六郷工科・中野工科・杉並工科・練馬工科など、各地域に分布しています。製造業・建設業・IT関連企業は、自社の所在地から通勤圏にある工科高校を重点的に訪問することが基本戦略です。
Q東京都内の商業高校は何校ありますか?+
東京都内には11校の商業高校があります。第一商業・芝商業・荒川商業・葛飾商業・江東商業・大田桜台・千早・王子総合・世田谷総合など(総合学科含む)が代表的です。事務職・経理職・販売職の採用では、簿記やビジネス実務を学んだ商業高校の生徒が有力な候補になります。
Q学校訪問にはアポイントが必要ですか?+
原則として必要です。進路指導の先生は授業や生徒対応で多忙です。電話で訪問目的を伝え、日時を調整してから訪問するのがマナーです。東京都の高校は企業からの訪問依頼が殺到するため、特に7月上旬は早めのアポイント確保が不可欠です。
Q学校訪問の最適な時期はいつですか?+
最重要は求人票公開直後の7月上旬〜夏休み前(7月中旬)です。求人票を持参し自社の魅力を直接説明します。4〜5月の挨拶回り、内定後10〜11月のお礼訪問も関係構築に有効です。東京都は訪問企業が多い分、年間3〜4回の訪問で先生の記憶に残る存在を目指しましょう。
QOB/OGのいない高校にも訪問できますか?+
可能です。新規開拓のためにこそ訪問が必要です。「なぜその高校の生徒を採用したいか(学科の特性、通勤圏など)」を明確に伝えると、先生も関心を持ちます。初年度は信頼構築に注力し、翌年以降の紹介につなげる長期的な視点で取り組みましょう。
Q応募前職場見学はどう実施すべきですか?+
7〜8月に実施される応募前職場見学は、高校生が応募先を決める重要な判断材料です。作業現場・休憩スペースを見せ、年齢の近い若手社員との交流時間を設けましょう。東京都の高校生は複数社を比較するため、「この会社で働きたい」と思わせる体験設計が鍵です。保護者同伴を許可するのも効果的です。
Q東京都の高卒就職者は主にどの産業に就いていますか?+
サービス業・卸売小売業・製造業・建設業・情報通信業など多様な産業に分散しています。全国的に製造業が最多ですが、東京都はサービス業と情報通信業の比率が他県より高い特徴があります。都内に本社を置く大企業の一般職・現場職との競合も意識する必要があります。
Q学校訪問で持参すべきものは?+
(1)求人票の写し、(2)会社案内または資料、(3)名刺、(4)OB/OGの活躍を紹介する資料が基本です。東京都の高校では最寄り駅からのアクセス地図を添えると印象に残りやすいです。手土産は公務員倫理規程により受け取れない学校が多いため原則不要です。
Q初めての学校訪問で何を話すべきですか?+
挨拶と会社概要を説明した後、「求める人材像」「入社後の育成体制」「若手社員の活躍事例」を伝えます。先生は「生徒を安心して送り出せるか」を重視するため、離職率の低さ・研修制度・定着実績をデータで示すと好印象です。東京都の先生は多数の企業と接しているため、差別化ポイントを簡潔に伝えましょう。
4. 地域別・業種別(Q26〜Q35)
Q大田区のものづくり企業が高卒採用で成功するポイントは?+
大田区には約3,500の町工場が集積しており、精密加工・金属プレス・切削など高い技術力を持つ企業が多いです。蔵前工科高校・六郷工科高校など近隣の工科高校への早期訪問が有効です。「世界の大田区のものづくりを支える職人技」という誇りを訴求し、最新設備を職場見学でアピールしましょう。
Q墨田区の製造業が高卒者を採用するには?+
墨田区は皮革・金属・ガラス・印刷などの中小製造業が集積する地域です。墨田工科高校との関係構築が基本戦略です。「東京スカイツリーのお膝元で伝統技術を継承する」というストーリーで高校生の関心を引けます。墨田区の「ものづくりコラボレーション事業」との連携も検討しましょう。
Q板橋区・北区の企業が高卒採用に取り組むポイントは?+
板橋区は光学機器・印刷関連を中心とした製造業の集積地です。北豊島工科高校が主な訪問先候補です。「いたばし産業見本市」など地域イベントも活用しましょう。求人票に「板橋光学産業の伝統を受け継ぐ」など地域特性を活かした記載が差別化につながります。
Q多摩地域の企業が高卒採用するメリットは?+
多摩地域は都心に比べ通勤時間が短く生活コストも低いため、「地元で働ける」魅力があります。多摩工科高校・町田工科高校・五日市高校などが訪問先候補です。八王子新卒応援ハローワーク(八王子市旭町10-2 八王子TCビル6F)も活用できます。「自然豊かな環境で通勤ラッシュなし」は高校生と保護者に響くポイントです。
Q城東エリア(江東区・足立区・葛飾区)の採用の特徴は?+
下町の製造業・食品加工業が集積し、江東区は物流拠点としても発展しています。足立工科高校・葛西工科高校・葛飾商業高校などが通勤圏です。ハローワーク木場・足立・墨田が管轄で、「地元に根差した企業」「通勤しやすい」を前面に出すと地元志向の生徒に響きます。
QIT・情報系企業が高卒採用するにはどうすればいいですか?+
町田工科高校・総合工科高校などの情報系学科がある高校が候補です。入社後の研修制度(プログラミング研修、資格取得支援等)を充実させれば普通科卒も戦力化できます。「未経験OK」「文理不問」を明示し、キャリアパス(エンジニア→リーダー→マネージャー)を具体的に示しましょう。
Q建設業が高卒者を採用するには?+
「きつい・危険」のイメージ刷新が最優先です。ICT施工・BIM/CIM・ドローン活用などの最新技術導入実績、週休二日制の達成状況、安全対策を具体的に説明しましょう。工科高校の建築系学科への訪問が効果的です。国のCCUS(建設キャリアアップシステム)登録状況の提示で信頼度が上がります。
Q医療・福祉業界の高卒採用の特徴は?+
介護助手や医療事務など資格不要のポジションでの採用が中心です。東京都は高齢化が進み介護人材の需要が急増しているため、入社後の資格取得支援制度(介護福祉士、介護職員初任者研修等)の整備が応募獲得のポイントです。「人の役に立つ仕事」「安定した需要」を求人票で伝えましょう。
Q小売・サービス業の高卒採用で気をつけることは?+
シフト制・土日出勤がネックになりがちです。求人票に「年間休日数」「シフトの具体例」「有給取得率」を明記して不安を軽減しましょう。キャリアパス(販売員→副店長→店長→エリアマネージャー)を具体的に示し、成長できる環境であることをアピールするのが効果的です。
Q地方の高校に求人票を送ることはできますか?+
はい。ハローワークで受理された求人票は全国どの高校にも送付できます。東北・北関東・甲信越エリアの高校は都内企業の求人が比較的少ないため、丁寧に対応すれば優先的に紹介される可能性があります。地方出身者の採用には社宅・住宅手当の求人票への記載が必須です。
5. 定着・離職防止(Q36〜Q40)
Q高卒者の早期離職率はどのくらいですか?+
全国平均で高卒就職者の37.9%が3年以内に離職しています(厚生労働省・令和4年3月卒データ)。業種別では宿泊・飲食サービス業が64.7%と最も高く、生活関連61.5%、小売業48.3%と続きます。東京都は転職先の選択肢が豊富なため全国平均よりも離職率が高い傾向があり、入社後のフォロー体制が一層重要です。
Q定着率を上げるために最も効果的な施策は?+
メンター制度の導入と定期的な1on1面談の組み合わせが最も効果的です。入社後3ヶ月・6ヶ月・1年のタイミングで面談を実施し、悩みや不安を早期に把握しましょう。東京都では同期コミュニティの構築も重要で、「辞めたくない理由」を人間関係から作ることが離職防止の鍵になります。
Q内定後のフォローはどう進めるべきですか?+
内定から入社まで約半年あるため、定期的なコミュニケーションが不可欠です。月1回のニュースレター送付、内定者懇親会の開催、若手社員との交流イベント、入社前研修(12〜2月頃)を計画的に実施しましょう。東京都は娯楽や情報が多い環境のため、放置すると気持ちが変わるリスクがあります。
Qオヤカク(保護者対策)はなぜ必要ですか?+
「親への確認(オヤカク)」とは保護者の承諾を確認し安心してもらう活動です。高校生の就職先決定には保護者の意向が大きく影響します。東京都では特に「大学に進学してほしい」と考える保護者が多いため、高卒就職のメリット(4年間の実務経験・早期の経済的自立)をデータで説明し、社長名義の挨拶状送付や職場見学への保護者招待が効果的です。
Q入社後の教育研修はどう設計すべきですか?+
ビジネスマナー研修(名刺交換、電話応対、敬語等)から始め、3ヶ月間はOJTとOFF-JTを組み合わせます。メンター(先輩社員)をつけて日常的にフォローする体制が理想です。東京都のキャリアアップ講習(在職者向け・IT/機械/電気等の講座)も入社後のスキルアップに活用できます。
6. 支援制度・補助金(Q41〜Q45)
Q東京都で高卒採用に使える支援制度はありますか?+
東京都は支援制度が充実しています。東京しごとセンター ヤングコーナー(29歳以下の就職支援・無料)、若者正社員チャレンジ事業(TOKYOインターンUPto29・セミナー+企業内実習→正社員化)、ハローワーク飯田橋U-35(東京しごとセンター内の若者向け窓口)、TOKYOはたらくネット学生就業体験支援事業(中小企業へのインターン支援)、中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業(建設・IT・ものづくり分野)、キャリアアップ講習(在職者向けスキルアップ)などがあります。
Qトライアル雇用助成金とは?+
就職が困難な若者を試行的に雇用する企業に月額最大4万円(最長3ヶ月=最大12万円)を支給する国の制度です。高卒者を含む若年層が対象で、3ヶ月のトライアル期間を経て常用雇用への移行を目指します。申請先はハローワークです。
Qキャリアアップ助成金(正社員化コース)とは?+
有期雇用労働者を正社員化した企業に最大57万円を支給する国の制度です。トライアル雇用助成金と組み合わせれば、1人の採用に対して最大約69万円の助成が受けられる可能性があります。申請先はハローワークまたは東京労働局です。
Q奨学金返還支援事業とは?+
建設・IT・ものづくり分野の都内中小企業を対象に、従業員の奨学金返還費用を東京都と企業で最大3年間助成する制度です。奨学金を抱える若者にとって大きな魅力となり、求人票にこの制度を明記することで応募増加が期待できます。詳しくは東京都産業労働局にお問い合わせください。
Qユースエール認定制度とは?+
若者の採用・育成に積極的で雇用管理状況が優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。認定されるとハローワークでの求人票PR強化、助成金の加算、日本政策金融公庫の低利融資などのメリットがあります。求人倍率15.71倍の東京都では、「国のお墨付き」が先生に選ばれる差別化要因になります。
7. その他(面接・選考・実務Tips等)(Q46〜Q50)
Q面接で聞いてはいけない質問は?+
本人に責任のない事項(本籍、出生地、家族の職業・収入、家族構成など)や、思想・信条に関すること(支持政党、宗教、愛読書、尊敬する人物など)は質問が禁止されています。就職差別につながるおそれがあり、公正採用選考の観点から厳しく指導されます。違反した場合はハローワークから是正指導を受けます。
Q高卒の面接で効果的な質問は?+
「高校生活で頑張ったこと」「部活動や課外活動の経験」「志望動機」「将来どんな仕事をしたいか」など、本人の努力や意欲を確認する質問が効果的です。高校生は社会経験が少ないため、スキルよりもコミュニケーション力・素直さ・成長意欲を見極めましょう。東京都の高校生は情報量が多く企業研究もしっかり行う傾向があるため、「当社のどこに興味を持ったか」も有効です。
Q内定取り消しはできますか?+
原則としてできません。内定は「始期付解約権留保付労働契約」の成立とみなされます。重大な経歴詐称、卒業不能、企業の存続にかかわる経営悪化など、客観的に合理的で社会通念上相当な理由がない限り、一方的な取り消しは違法となり損害賠償請求の対象です。
Q合同企業説明会には参加すべきですか?+
積極的に参加すべきです。東京労働局と各ハローワークが7〜8月に高校生向け合同企業説明会を都内で開催しています。求人倍率15.71倍の東京都では求人票だけの差別化が困難です。高校生と直接対話できる合同企業説明会は、自社の雰囲気や社員の人柄を伝え、求人票では伝わらない魅力を訴求できる貴重な機会です。
Q高卒採用を初めて行う場合、何から始めるべきですか?+
まず東京新卒応援ハローワーク(新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビル21F)に相談しましょう。基本ルールの説明から求人票の書き方指導まで無料で専門的なサポートが受けられます。並行して5月中に求人票の原案を作成し、訪問したい工科高校・商業高校のリストアップを行います。東京しごとセンターの企業向け相談窓口で採用戦略全体のアドバイスも受けられます。
まとめ:東京都の高卒採用FAQ活用のポイント
- 超売り手市場を理解する:求人倍率15.71倍、求人数59,966人に対し就職者約4,028人。「選ばれる企業」になる工夫が不可欠です。
- スケジュールを厳守する:6月に求人申込→7月に求人公開→9月5日に応募開始→9月16日に選考開始。6月第1週の提出と7月1日直後の学校訪問を徹底しましょう。
- 地域特性を活かす:大田区のものづくり、墨田区の伝統産業、板橋区の光学、多摩地域の製造拠点など、エリアと近隣の工科高校20校・商業高校11校を把握して訪問戦略を立てましょう。
- 離職防止に投資する:高卒3年以内離職率37.9%を下回るために、メンター制度・定期面談・保護者フォロー(オヤカク)を計画的に実施しましょう。
- 支援制度をフル活用する:東京しごとセンター・若者正社員チャレンジ事業・奨学金返還支援事業・トライアル雇用助成金など、都と国の制度を最大限活用しましょう。
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データ出典:
- 東京労働局「新規高等学校卒業者の求人・求職・就職内定状況」
- 東京労働局「高卒採用に関するルール」(https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/shokugyou_shoukai/_121483.html)
- 東京労働局「ハローワーク一覧」(https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-hellowork/kyushokusha/_120809.html)
- 厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
- 厚生労働省・文部科学省「新規高等学校卒業者の就職に係る推薦及び選考開始期日等について」
- 東京しごとセンター(https://www.tokyoshigoto.jp/young/)
- 若者正社員チャレンジ事業(https://wakamono.tokyo/)
- TOKYOはたらくネット(https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/)



