島根県の学校訪問マニュアル
高卒採用で先生に信頼される企業になるための具体的手順
学校訪問と聞くと構えてしまう方も多いと思います。しかし島根県には、他県にはない追い風があります。
この県は人口63万人。企業も学校も数が限られているからこそ、先生と人事担当者が直接顔見知りになれる距離感で採用活動ができます。大都市では不可能な「先生に覚えてもらう」ことが、島根県では現実的な戦略になるのです。
もちろんプロテリアルや島根富士通といった大手との競合はあります。しかし、先生が生徒を推薦するとき、見ているのは知名度だけではありません。「毎年きちんと来てくれる」「採用した子がどうなったか報告してくれる」「この人なら任せられる」——そういう信頼の積み重ねが、推薦を生みます。
この記事では、島根県の学校訪問を初めてでも成功させるための具体的な手順をまとめました。どの学校に行くべきか、いつ行くべきか、何を持っていくか、先生に何を話すか、訪問後に何をするか。順番に読めばそのまま実行できる構成です。
1. まず決める——どの学校を訪問するか
学校訪問で最初にやるべきことは「どの学校に行くか」を決めることです。闇雲に全校を回るのではなく、自社の業種・職種と所在地に合った学校を選ぶのが鉄則です。
島根県は東西に約230km。松江・出雲の東部と浜田・益田の西部では訪問すべき学校が異なります。以下の表で、あなたの会社に合う学校を確認してください。
製造業・建設業・技術職で採用したい場合
| 学校名 | 所在地 | 学科 | 知っておくべきこと |
|---|---|---|---|
| 松江工業高校 | 松江市 | 機械/電子機械/電気/電子/情報技術/建築都市工学 | 6学科を持つ県内最大の工業高校。就職実績もトップクラスだが、プロテリアルや島根富士通など大手の指定校になっているため競合が最も激しい。解禁直後に訪問しないと先生のスケジュールが埋まる |
| 出雲工業高校 | 出雲市 | 機械/電気/電子機械 | 出雲エリアの製造業への就職に強い。島根富士通やパナソニックインダストリーなど電子部品の大手が近隣にあるため、中小企業は「自社にしかない経験」を具体的に伝える必要がある |
| 情報科学高校 | 安来市 | 情報システム/マルチメディア/情報処理 | IT・情報系に特化した県内唯一の高校。Ruby City松江のIT企業に適した人材を輩出。IT企業以外でも社内SEやDX担当として活躍できる人材がいる |
| 江津工業高校 | 江津市 | 機械/電気/建築 | 石見西部唯一の工業高校。小規模校のため訪問企業が少なく、丁寧に関係を築けば安定した推薦を得やすい。浜田・江津エリアの製造業・建設業なら最優先 |
| 益田翔陽高校 | 益田市 | 電気/電子機械/生物環境工学/総合 | 県西端の就職中核校。工業+農業+総合の複合校で、多様な人材を輩出。益田・鹿足エリアの企業にとっては事実上この学校が唯一の選択肢 |
| 矢上高校 | 邑南町 | 産業技術科 | 中山間地域の小規模校。訪問する企業がほとんどいないため、関係を築ければほぼ独占的に推薦がもらえる可能性がある |
松江工業高校
所在地:松江市
学科:機械/電子機械/電気/電子/情報技術/建築都市工学
知っておくべきこと:6学科を持つ県内最大の工業高校。就職実績もトップクラスだが、プロテリアルや島根富士通など大手の指定校になっているため競合が最も激しい。解禁直後に訪問しないと先生のスケジュールが埋まる
出雲工業高校
所在地:出雲市
学科:機械/電気/電子機械
知っておくべきこと:出雲エリアの製造業への就職に強い。島根富士通やパナソニックインダストリーなど電子部品の大手が近隣にあるため、中小企業は「自社にしかない経験」を具体的に伝える必要がある
情報科学高校
所在地:安来市
学科:情報システム/マルチメディア/情報処理
知っておくべきこと:IT・情報系に特化した県内唯一の高校。Ruby City松江のIT企業に適した人材を輩出。IT企業以外でも社内SEやDX担当として活躍できる人材がいる
江津工業高校
所在地:江津市
学科:機械/電気/建築
知っておくべきこと:石見西部唯一の工業高校。小規模校のため訪問企業が少なく、丁寧に関係を築けば安定した推薦を得やすい。浜田・江津エリアの製造業・建設業なら最優先
益田翔陽高校
所在地:益田市
学科:電気/電子機械/生物環境工学/総合
知っておくべきこと:県西端の就職中核校。工業+農業+総合の複合校で、多様な人材を輩出。益田・鹿足エリアの企業にとっては事実上この学校が唯一の選択肢
矢上高校
所在地:邑南町
学科:産業技術科
知っておくべきこと:中山間地域の小規模校。訪問する企業がほとんどいないため、関係を築ければほぼ独占的に推薦がもらえる可能性がある
事務職・販売職・サービス業で採用したい場合
| 学校名 | 所在地 | 知っておくべきこと |
|---|---|---|
| 松江商業高校 | 松江市 | 県東部の商業教育の拠点。簿記・パソコンスキル・ビジネスマナーを身につけた生徒が多く、事務職・金融・小売への就職実績が豊富 |
| 出雲商業高校 | 出雲市 | 出雲エリアの商業人材を輩出。出雲大社関連の観光・サービス業との結びつきも強い |
| 浜田商業高校 | 浜田市 | 石見地域の商業高校。県西部で事務職・サービス業の採用を考えるなら、この学校が中心になる |
松江商業高校
所在地:松江市
知っておくべきこと:県東部の商業教育の拠点。簿記・パソコンスキル・ビジネスマナーを身につけた生徒が多く、事務職・金融・小売への就職実績が豊富
出雲商業高校
所在地:出雲市
知っておくべきこと:出雲エリアの商業人材を輩出。出雲大社関連の観光・サービス業との結びつきも強い
浜田商業高校
所在地:浜田市
知っておくべきこと:石見地域の商業高校。県西部で事務職・サービス業の採用を考えるなら、この学校が中心になる
農業・食品・水産関連で採用したい場合
- 松江農林高校(松江市)——農業・林業・食品科学の学科。食品加工業との親和性が高い
- 出雲農林高校(出雲市)——出雲エリアの農業系人材を輩出
- 浜田水産高校(浜田市)——水産系で県内唯一。水産加工・海洋関連企業はこの学校が唯一の選択肢
訪問先を絞るコツ
初めての学校訪問なら、まず2〜3校に絞るのが現実的です。自社から通勤圏内にある学校で、かつ自社の業種に合った学科がある学校を選んでください。
松江・出雲エリアの大手と競合が激しい学校を避け、あえて石見エリアの小規模校や、普通科高校の就職希望者に目を向けるのも有効な戦略です。ライバルが少ない学校ほど、先生に覚えてもらいやすくなります。
2. いつ訪問するか——月別の動き方
学校訪問は「7月に1回行けばいい」ものではありません。年間を通じて先生との接点を持ち続けることで、「求人時期だけ来る企業」から「顔なじみの企業」に変わっていきます。
| 時期 | やること | なぜこの時期か |
|---|---|---|
| 4〜5月 | OB・OGの活躍報告+先生の異動確認 | 新年度で先生が替わっている可能性がある。前年に採用した卒業生の近況報告は、先生が一番喜ぶ話題。この時期の訪問は「この会社は年間通じて関係を大事にしている」という印象を残す |
| 6月 | 求人票の最終確認+訪問計画 | ハローワークへの求人申込みは6月1日から。求人票の内容を固め、訪問する学校と順番を決める。アポイントの電話もこの時期から |
| 7月前半(最重要) | 解禁と同時に学校訪問 | 7月1日に求人票公開と学校訪問が同時解禁。松江工業・出雲工業には解禁直後から多数の企業が殺到する。最初の1週間で主要校を回り切ること。事前にアポを取り、7月1日〜7日に訪問できるよう5月から準備する |
| 7月後半〜8月 | 職場見学の受け入れ | 夏休み中に高校生が職場見学に来る。ここが実質的な「面接前の面接」。見学の質が応募に直結する。中山間地域の生徒には交通手段の配慮を忘れない |
| 9月5日〜 | 応募受付・選考準備 | 10月31日までは1社のみ応募可能。9月16日から選考開始。採否は原則3日以内、遅くとも7日以内に通知。遅い企業は「生徒を大事にしていない」と見なされる |
| 11月1日〜12月 | 二次募集(一人一社制の制限解除) | 不採用だった生徒が別の企業に応募できるようになる。企業にとっては追加採用のチャンス。石見エリアの学校も含めて幅広く訪問。この時期に手を緩めない企業が来年の推薦につながる |
| 1〜3月 | 内定者フォロー+次年度への種まき | 内定者への連絡を怠らない。入社前研修の案内、先輩社員との顔合わせ。そして先生への「ありがとうございました」の訪問。この感謝訪問が、来年の推薦を決める |
4〜5月
やること:OB・OGの活躍報告+先生の異動確認
なぜこの時期か:新年度で先生が替わっている可能性がある。前年に採用した卒業生の近況報告は、先生が一番喜ぶ話題。この時期の訪問は「この会社は年間通じて関係を大事にしている」という印象を残す
6月
やること:求人票の最終確認+訪問計画
なぜこの時期か:ハローワークへの求人申込みは6月1日から。求人票の内容を固め、訪問する学校と順番を決める。アポイントの電話もこの時期から
7月前半(最重要)
やること:解禁と同時に学校訪問
なぜこの時期か:7月1日に求人票公開と学校訪問が同時解禁。松江工業・出雲工業には解禁直後から多数の企業が殺到する。最初の1週間で主要校を回り切ること。事前にアポを取り、7月1日〜7日に訪問できるよう5月から準備する
7月後半〜8月
やること:職場見学の受け入れ
なぜこの時期か:夏休み中に高校生が職場見学に来る。ここが実質的な「面接前の面接」。見学の質が応募に直結する。中山間地域の生徒には交通手段の配慮を忘れない
9月5日〜
やること:応募受付・選考準備
なぜこの時期か:10月31日までは1社のみ応募可能。9月16日から選考開始。採否は原則3日以内、遅くとも7日以内に通知。遅い企業は「生徒を大事にしていない」と見なされる
11月1日〜12月
やること:二次募集(一人一社制の制限解除)
なぜこの時期か:不採用だった生徒が別の企業に応募できるようになる。企業にとっては追加採用のチャンス。石見エリアの学校も含めて幅広く訪問。この時期に手を緩めない企業が来年の推薦につながる
1〜3月
やること:内定者フォロー+次年度への種まき
なぜこの時期か:内定者への連絡を怠らない。入社前研修の案内、先輩社員との顔合わせ。そして先生への「ありがとうございました」の訪問。この感謝訪問が、来年の推薦を決める
7月1日の1週間が1年を決める
松江工業には解禁直後に数十社が訪問します。最初の1週間を逃すと、先生はすでに手が回らなくなっています。5月中にアポイントを取り、7月1日〜3日に訪問するくらいの計画で動いてください。特に初めて訪問する企業は「解禁日にちゃんと来た」という事実だけでも先生の印象に残ります。
3. 何を持っていくか——持ち物チェックリスト
学校訪問の準備は「先生の15分をいただく」前提で整えます。先生は忙しい。限られた時間で自社の魅力を正確に伝えるには、資料の準備が8割です。
必ず持っていくもの
- ☑求人票のコピー
ハローワークで受理済みのもの。先生の手元に残る資料なので、先生用・受付用の余分も含めて数部用意 - ☑会社案内(写真多め)
先生が生徒に見せることを想定して作る。職場の雰囲気、先輩社員の顔写真、作業風景が伝わるもの - ☑名刺(10枚以上)
進路指導の先生だけでなく、学科主任や校長に渡す可能性もある - ☑OB・OG活躍報告シート
その高校の卒業生が自社でどう活躍しているか。写真付きなら最高。初訪問で実績がなければ不要 - ☑職場見学会の案内チラシ
日程・内容・申込方法を1枚にまとめたもの。先生がそのまま生徒に配れる形式で
あると差がつくもの
- ☑若手社員の紹介シート
入社1〜3年目の社員の写真・仕事内容・「入社してよかったこと」。先生は「卒業生と同年代の子がどう働いているか」を知りたい - ☑入社後の研修カリキュラム
「入社して放置されるのでは」という先生の不安を解消する。育てる体制があることの証拠 - ☑資格取得支援の一覧
取得可能な資格と会社負担の内容。「生徒の成長」を重視する先生に刺さる - ☑訪問記録ノート
前回の訪問で先生が話していた内容、先生の名前、気になった点をメモ。2回目以降の訪問で「覚えていてくれた」という信頼感を生む
島根県ならではの準備
島根県の先生は「地元で長く安定して働けるか」を非常に重視します。以下の情報は資料に必ず盛り込んでください。
- •マイカー通勤の可否、駐車場の有無
- •中山間地域から通勤する場合の具体的な交通手段
- •寮や社宅がある場合はその条件(家賃、設備)
- •冬場の通勤事情(島根県西部は積雪がある)
4. 先生との会話——何を話し、何を聞くか
学校訪問は「営業」ではありません。先生は営業を受けたいのではなく、「自分の生徒を安心して預けられる会社かどうか」を確かめたいのです。この前提を忘れると、どんなに準備しても空回りします。
アポイントの取り方
電話は放課後の16:00〜17:00に。授業中にかけるのは厳禁です。島根県の小規模校では、進路指導の先生が他の授業や校務を掛け持ちしていることが多いため、時間帯への配慮は信頼の第一歩です。
「○○株式会社の△△と申します。来年度の高卒採用について先生にご相談したく、15分ほどお時間をいただけないでしょうか」——これだけで十分です。15分と言って30分使うのは信頼を壊す行為です。言った時間は守ってください。
訪問当日の会話の流れ
OB・OGの近況報告から始める
過去に採用実績があれば「○○さんが2年目で技能検定に合格しました」「△△さんがリーダーになりました」と卒業生の近況を伝えます。島根県の小規模校では先生が教え子一人ひとりを覚えています。教え子の活躍を聞くことは、先生にとって何よりの喜びです。初訪問で実績がなければ、このステップは飛ばして構いません。
求人内容を「生徒目線」で説明する
「人手不足で困っている」は先生にとって何の価値もない情報です。先生が知りたいのは「うちの生徒がこの会社に入ったら、どんなスキルが身につくか。どんな将来があるか」です。 「当社ならフォークリフトと溶接の資格を入社1年以内に取得できます」「ITスキルを実務で磨ける環境があります」と、生徒の成長につながる情報を中心に話してください。
労働条件は数字で正確に伝える
「残業は少ないです」ではなく「月平均12時間です」。「休みは多いです」ではなく「年間休日118日です」。曖昧な表現は不信感を生みます。初任給、昇給実績、賞与、社会保険、退職金、寮の有無と条件——これらは暗記しておいてください。即答できないと「自社の条件も把握していない会社」と見なされます。
先生の話を聞く
学校訪問は一方通行のプレゼンではありません。「今年の生徒さんの就職希望はどんな傾向ですか」「県外に出たがる生徒は増えていますか」——先生からの情報は地域の採用動向を知る貴重な手がかりです。島根県では先生同士のネットワークが密接で、先生の言葉には地域全体の空気が反映されています。
職場見学に招待して終わる
最後に「夏休みに生徒さんの職場見学をお受けしたいのですが」と伝えます。先生自身に「一度見に来ませんか」と声をかけるのも効果的です。先生が職場を自分の目で見れば、自分の言葉で生徒に勧めてくれるようになります。製造業の現場、ITの開発室、建設現場——百聞は一見に如かずです。
これをやると信頼を失う
- アポなしで突撃する——小規模校の先生は特に多忙。時間を奪う企業は二度と会ってもらえません
- 「誰かいい子いませんか」と聞く——求める人物像を明確にできない企業に、先生は生徒を預けません
- 約束した時間をオーバーする——「15分」と言ったら15分で切り上げる。先生にはこの後も予定があります
- 前年に採用した子が辞めたのに報告しない——先生は「辞めた」ことより「報告しなかった」ことに怒ります。報告と改善策の説明がないと、二度と推薦してもらえません
- 求人条件を即答できない——給与・休日・勤務時間は暗記。「確認して連絡します」は1回まで。2回言ったら準備不足と判断されます
5. 訪問後にやること——ここで差がつく
学校訪問の成果は、訪問後の行動で決まります。訪問して満足して終わる企業と、フォローまで丁寧にやる企業とでは、先生の記憶への残り方が全く違います。
訪問当日:御礼の連絡
訪問したその日のうちに御礼のメールまたは手紙を送ります。手紙は手書きなら最高ですが、メールでも構いません。「本日はお忙しい中ありがとうございました」に加えて、訪問中に先生が話していた内容に触れると「ちゃんと聞いていた」ことが伝わります。島根県の学校は地域コミュニティと密接につながっているため、丁寧な対応は先生同士の口コミで広がります。
8月:職場見学の質を上げる
職場見学は「見せる」だけではなく「体験してもらう」場にしましょう。製造業なら簡単な作業を体験させる、IT企業ならパソコンに触ってもらう。見学に来た生徒の感想を後日先生に伝えるのも効果的です。中山間地域から来る生徒がいる場合は、送迎の手配も検討してください。
採用後:定期的な経過報告
採用が決まったら、入社後の経過を定期的に先生に報告します。「○○さん、3か月研修を終えて配属されました」「半年後に技能検定を受験予定です」。これが次の年の推薦に直結します。万が一早期離職が発生した場合は、隠さずに報告し、原因と改善策を説明すること。島根県の小さなコミュニティでは、誠実な対応が最終的に信頼を守ります。
6. うまくいかないとき——断られても続ける意味
学校訪問は1年目で結果が出ないことのほうが多いです。特に初めて訪問する企業は、先生にとって「知らない会社」です。知らない会社に大事な教え子を預ける先生はいません。
しかし、2年目、3年目と続けることで状況は変わります。「この会社は毎年来てくれる」「ちゃんとした会社だ」——先生の中に少しずつ信頼が蓄積されていきます。
島根県の小さなコミュニティでは、誠実に続ける企業の評判は先生同士で共有されます。A校の先生が「あの会社は毎年丁寧に来てくれますよ」とB校の先生に話す。そういう形で信頼が広がっていくのが、この県の特徴です。
1年目で結果が出なくても、やったことは残る
1年目の訪問で応募がゼロでも、先生の記憶には「訪問に来た会社」として残っています。2年目に「去年もお伺いした○○です」と訪問すれば、「ああ、去年も来てくれた会社だ」と認識が変わります。3年続ければ「毎年来てくれる会社」になる。この時点でようやく、先生の中で「推薦候補」に入ります。
高卒採用の学校訪問は短期決戦ではありません。3年計画で取り組んでください。最初の1〜2年は「種まき」。3年目以降に「収穫」が始まります。
7. よくある質問
Q. 学校訪問はいつから始めるべきですか?
A. 4月の新年度開始直後からOB・OGの活躍報告で接点を持ち始め、7月1日の解禁と同時に本格訪問を開始するのが理想です。ただし、解禁日のアポイントは5〜6月に取っておく必要があります。
Q. 訪問したことのない学校にいきなり行っても大丈夫ですか?
A. アポイントさえ取れれば大丈夫です。初訪問であることを正直に伝え、「来年度の高卒採用を考えており、ご挨拶に伺いたい」と伝えましょう。初訪問で採用に至ることは少ないですが、関係構築の第一歩になります。
Q. 社長が行くべきですか、人事担当者が行くべきですか?
A. 島根県の小規模校では、社長自ら訪問する企業は先生に強い印象を残します。「トップが直接来るということは、採用を本気で考えている会社だ」と先生は判断します。毎回は難しくても、初訪問や年度始めの挨拶は社長が行くのが効果的です。
Q. 松江・出雲と石見エリアの両方を訪問する余裕がありません。
A. 自社の所在地に近いエリアを優先してください。石見エリアの企業が松江工業を訪問しても、通勤距離の問題で先生が推薦を躊躇するケースがあります。逆に松江の企業が益田の学校を訪問するのも同様です。まずは通勤圏内の2〜3校に集中しましょう。
Q. 二次募集はいつからですか?
A. 島根県は一人一社制ですが、11月1日以降は制限が解除され、不採用だった生徒が別の企業に応募できるようになります。一次で採用できなかった場合は、11月以降の二次募集が追加のチャンスです。なお制度の詳細は毎年の高等学校就職問題検討会議で決定されるため、最新情報は島根労働局に確認してください。
Written & Edited by
漆畑 智哉
株式会社ゆめスタ CCO / 教育コーディネーター
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データ出典:
- 島根労働局「新規高等学校卒業者の求人・求職・内定状況」
- 島根県教育委員会
- 厚生労働省・文部科学省「新規高等学校卒業者の就職に係る推薦及び選考開始期日等について」



