ないものはつくればいい。
ものづくりは、終わりのない実験
株式会社NSP SS
代表取締役社長
鈴木 欣也
Kinya Suzuki
簡単に自己紹介をお願いします。
現在は株式会社NSP SSの代表を務めておりますが、もともとは経営者というタイプではなかったと思います。この会社に入ったのも機械をいじるのが好きで、やりたいものを作るのが好きだったからです。そう言ったことを学べる大学を出て、会社で設計の仕事をして、経営者になるつもりは全くなかったというのが始まりです。いろいろな仕事をやっていくうちに、経営的なことを学んでいきました。
簡単に自己紹介をお願いします。
現在は株式会社NSP SSの代表を務めておりますが、もともとは経営者というタイプではなかったと思います。この会社に入ったのも機械をいじるのが好きで、やりたいものを作るのが好きだったからです。そう言ったことを学べる大学を出て、会社で設計の仕事をして、経営者になるつもりは全くなかったというのが始まりです。いろいろな仕事をやっていくうちに、経営的なことを学んでいきました。
学生時代はどのような経験をされましたか?
特にスポーツが得意ということもなく、勉強を一生懸命やったという感じでもないです。今思い返すと、高校の時はPCが好きでいろいろやったり、特に物理が好きでした。他の教科は本当にひどくて経済なども得意じゃないし、最終的に経営者になるとは全く思っていませんでした。対人が得意じゃないので、本当は黙って仕事をする方が好きだったのかなと思います。ただ、いろいろやっていくと人に関わらないと物事は進んでいかないので、どんな人と関わるかが大事になってきますね。高校時代は好奇心でいろいろやっていましたが、面白いと思っても90%以上は途中で飽きてしまう、そんな感じでした。
学生時代はどのような経験をされましたか?
特にスポーツが得意ということもなく、勉強を一生懸命やったという感じでもないです。今思い返すと、高校の時はPCが好きでいろいろやったり、特に物理が好きでした。他の教科は本当にひどくて経済なども得意じゃないし、最終的に経営者になるとは全く思っていませんでした。対人が得意じゃないので、本当は黙って仕事をする方が好きだったのかなと思います。ただ、いろいろやっていくと人に関わらないと物事は進んでいかないので、どんな人と関わるかが大事になってきますね。高校時代は好奇心でいろいろやっていましたが、面白いと思っても90%以上は途中で飽きてしまう、そんな感じでした。
実際にどんなものを作ったりしましたか?
子供の頃は、みんながやるようなプラモデルや、自分で勝手に想像してものを作るのが好きでした。そんなに器用じゃないので綺麗に仕上げたいというより、気が向いた時にやって、飽きたらやめるという感じで、いろんなものに手を出していました。私は二代目なのですが、就活を全然していなくて、バックパックでアメリカに行こうかと思っていたら、「会社に入ったら給料が出るぞ」と言われて入社したのがきっかけです。最初は機械工学が得意だったので、自動機を作る設計の仕事をしていました。思い通りにいかないので苦しいんですが、できると楽しいですよね。仕事自体が面白くて、朝から晩までよく働いていました。最初の仕事は全然知識がなかったですが、一から自分でやったので、すごく勉強になりました。
実際にどんなものを作ったりしましたか?
子供の頃は、みんながやるようなプラモデルや、自分で勝手に想像してものを作るのが好きでした。そんなに器用じゃないので綺麗に仕上げたいというより、気が向いた時にやって、飽きたらやめるという感じで、いろんなものに手を出していました。私は二代目なのですが、就活を全然していなくて、バックパックでアメリカに行こうかと思っていたら、「会社に入ったら給料が出るぞ」と言われて入社したのがきっかけです。最初は機械工学が得意だったので、自動機を作る設計の仕事をしていました。思い通りにいかないので苦しいんですが、できると楽しいですよね。仕事自体が面白くて、朝から晩までよく働いていました。最初の仕事は全然知識がなかったですが、一から自分でやったので、すごく勉強になりました。
仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
仕事は上手くいかないことばかりですが、やり方を変えながら続けていくと、時々上手くいく時があります。「千三つ」と言われるように、千個やっても三つくらいしか当たりません。本当に当たる商品は少ないですが、それに気づいてくれるお客さんがいるんですよ。時代が変わっていく中で「こういうのを仕掛けてみたらどうかな」とやってみるんですが、タイミングが合わないと全然ダメだったりします。でも、時代とぴったり合わさった時は面白いですね。上手くいかなくて長い時間をかけるものもあれば、すぐに結果が出るものもあります。やっぱり「できたな」と思えて、お客さんが喜んでくれた時は、やっていて良かったとすごく感じます。なかなか褒めてもらえることは少ないですが、評価していただけるとやりがいにつながりますね。
仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
仕事は上手くいかないことばかりですが、やり方を変えながら続けていくと、時々上手くいく時があります。「千三つ」と言われるように、千個やっても三つくらいしか当たりません。本当に当たる商品は少ないですが、それに気づいてくれるお客さんがいるんですよ。時代が変わっていく中で「こういうのを仕掛けてみたらどうかな」とやってみるんですが、タイミングが合わないと全然ダメだったりします。でも、時代とぴったり合わさった時は面白いですね。上手くいかなくて長い時間をかけるものもあれば、すぐに結果が出るものもあります。やっぱり「できたな」と思えて、お客さんが喜んでくれた時は、やっていて良かったとすごく感じます。なかなか褒めてもらえることは少ないですが、評価していただけるとやりがいにつながりますね。
どのようにして、経営を行う立場になったのでしょうか?
もともと設計でこもって仕事をしていたんですが、開発はお客さんの情報をもとに進めますよね。社内の人間からまた聞きするとよく分からなくて、直接「なんでそう言っているのか」を聞きたくなったんです。直接対話して、何をやりたいのかを聞き出す。そうすると自分一人では回せなくなり、周りに協力してもらって進めることが増えてきます。でも、自分のやりたい難しい仕事をお願いしても、「そんなの面白くない」と言ってやってくれないんです。人に動いてもらうためには、自分がどう考えているかという世界観を伝えて「面白そう」と思ってもらう必要があります。そうやって外と関わりながら物事を動かしていくうちに、役職も上がり、会社をどう回していくかを考えるようになりました。視点は変わりましたが、やっていることの根本は一人で設計していた時と一緒です。私は物作りを「実験」だと思っていて、最初に「こんな風になったらいいな」という理想を描いて、やり方をいろいろ変えながらゴールを目指します。自分がどんなに良いと思っていても、外に出て関わっていかないと商品としては上手くいかない。外と関わることはすごく重要だと思っています。
どのようにして、経営を行う立場になったのでしょうか?
もともと設計でこもって仕事をしていたんですが、開発はお客さんの情報をもとに進めますよね。社内の人間からまた聞きするとよく分からなくて、直接「なんでそう言っているのか」を聞きたくなったんです。直接対話して、何をやりたいのかを聞き出す。そうすると自分一人では回せなくなり、周りに協力してもらって進めることが増えてきます。でも、自分のやりたい難しい仕事をお願いしても、「そんなの面白くない」と言ってやってくれないんです。人に動いてもらうためには、自分がどう考えているかという世界観を伝えて「面白そう」と思ってもらう必要があります。そうやって外と関わりながら物事を動かしていくうちに、役職も上がり、会社をどう回していくかを考えるようになりました。視点は変わりましたが、やっていることの根本は一人で設計していた時と一緒です。私は物作りを「実験」だと思っていて、最初に「こんな風になったらいいな」という理想を描いて、やり方をいろいろ変えながらゴールを目指します。自分がどんなに良いと思っていても、外に出て関わっていかないと商品としては上手くいかない。外と関わることはすごく重要だと思っています。
壁とか苦難にぶつかったとき、どう乗り越えてきましたか?
壁にぶつかると、最初はできれば避けて通りたいと思うじゃないですか。でも、いざやってみれば意外とできちゃうものなんです。最終的には、やるしかないところまで行き着くのかなと思います。
壁とか苦難にぶつかったとき、どう乗り越えてきましたか?
壁にぶつかると、最初はできれば避けて通りたいと思うじゃないですか。でも、いざやってみれば意外とできちゃうものなんです。最終的には、やるしかないところまで行き着くのかなと思います。
学校ではゴール(目的)を決めず「とりあえず勉強する」ことになりがちですが、これからの学生はどう学んでいくべきだとお考えですか?
やはり自由に勉強した方がいいと思います。満遍なくやらないといけない今の教育では、得意不得意や興味の有無が出ますよね。例えば私の場合、昔は歴史に興味がなかったんですが、今は「なんでこんなことが起きたんだろう」と考え、調べるようになりました。すると「過去と同じようなことが今も起きている」と分かり、先の展開が見えてきてすごく面白いんです。興味が湧くと自分の思考に入って身に付きます。全てをやるのは無理なので、最低限の知識は入れつつ、興味があるところを伸ばしていくのがいい。「なんでかな」という気持ちでやっていくと面白くなり、理解も深まります。「これはこうだから」と丸暗記するより、中身を知って「こんなことが起きているんだ」と面白がる。その中の1つでも見つけられるといいのかなと思います。
学校ではゴール(目的)を決めず「とりあえず勉強する」ことになりがちですが、これからの学生はどう学んでいくべきだとお考えですか?
やはり自由に勉強した方がいいと思います。満遍なくやらないといけない今の教育では、得意不得意や興味の有無が出ますよね。例えば私の場合、昔は歴史に興味がなかったんですが、今は「なんでこんなことが起きたんだろう」と考え、調べるようになりました。すると「過去と同じようなことが今も起きている」と分かり、先の展開が見えてきてすごく面白いんです。興味が湧くと自分の思考に入って身に付きます。全てをやるのは無理なので、最低限の知識は入れつつ、興味があるところを伸ばしていくのがいい。「なんでかな」という気持ちでやっていくと面白くなり、理解も深まります。「これはこうだから」と丸暗記するより、中身を知って「こんなことが起きているんだ」と面白がる。その中の1つでも見つけられるといいのかなと思います。
学生時代は「なぜこの勉強をするのか」と疑問を持ちがちですが、社会に出てからも、その「なぜ(WHY)」と問う姿勢は重要になってきますか?
そう思います。物事に疑問を持ってほしいですよね。あまりくどく聞くと角が立つので気を付けないといけないですが、興味を持ったら「なんでかな」と調べてみる。反対側から物事を見ることも大切です。仕事でも同じで、お客さんが言った通りに作るだけでは面白くないし、誰が作っても一緒になってしまいます。だから「もうちょっとこういう風にしたらどうですか?」と提案したい。そうするとお客さんも「これ面白そうだな、こっちにするよ」と言ってくれる時があります。それも「なんでお客さんはそんなことを言っているのかな」と言葉の裏を考えるからできること。意外と自分の困り事に気づいていない人が多いんです。「困り事はない」と言っていても、話していると実は大変な作業だったりする。当たり前だと思っているから困り事と認識していないんです。それを引き出して「これ大変ですよね、こうしませんか」と提案していく。物の見方を少し変えるということが、新しい価値の創造につながるのだと思います。
学生時代は「なぜこの勉強をするのか」と疑問を持ちがちですが、社会に出てからも、その「なぜ(WHY)」と問う姿勢は重要になってきますか?
そう思います。物事に疑問を持ってほしいですよね。あまりくどく聞くと角が立つので気を付けないといけないですが、興味を持ったら「なんでかな」と調べてみる。反対側から物事を見ることも大切です。仕事でも同じで、お客さんが言った通りに作るだけでは面白くないし、誰が作っても一緒になってしまいます。だから「もうちょっとこういう風にしたらどうですか?」と提案したい。そうするとお客さんも「これ面白そうだな、こっちにするよ」と言ってくれる時があります。それも「なんでお客さんはそんなことを言っているのかな」と言葉の裏を考えるからできること。意外と自分の困り事に気づいていない人が多いんです。「困り事はない」と言っていても、話していると実は大変な作業だったりする。当たり前だと思っているから困り事と認識していないんです。それを引き出して「これ大変ですよね、こうしませんか」と提案していく。物の見方を少し変えるということが、新しい価値の創造につながるのだと思います。
プロフィール
株式会社NSP SS
代表取締役社長
鈴木 欣也
学生時代は経営者になるつもりはなかったが、機械をいじるのが好きで、やりたいものをつくることが好きで現職に至る。設計の仕事を経て、お客さんと直接対話する中で「言葉の裏にある本当の困りごと」を探る視点を獲得。現在はものづくりを終わりのない実験と捉え、当たり前を疑い「なぜ」と問い続ける好奇心を重視する。熱意ある人材が活躍できる社風を築き、大切にしていることは、目の前の壁を避けず、まずはやってみること。
