一生懸命やり続けた
延長線上に、正解がある。
株式会社サカイナゴヤ
代表取締役社長
角野 和夫
Kazuo Kakuno
最近の学生を見て、どのような印象をお持ちですか?
僕の個人的な考えですが、世の中の会社が進歩しているのと同様に、若い子たちも時代に即して良い方向に変わってきていると思っています。昔からよく「最近の若い者は」と言われますが、素直さや学ぶ姿勢といった点を見ても、成長できる要素は十分に感じています。 現時点でのレベルが高いかどうかは別の話ですが、ポテンシャルを秘めている人は多いのではないでしょうか。それをまだ活かしきれていないために、周囲から様々な評価を受けることがあるのかもしれません。しかし基本的には、若者たちはとても良い方向にあると捉えています。
最近の学生を見て、どのような印象をお持ちですか?
僕の個人的な考えですが、世の中の会社が進歩しているのと同様に、若い子たちも時代に即して良い方向に変わってきていると思っています。昔からよく「最近の若い者は」と言われますが、素直さや学ぶ姿勢といった点を見ても、成長できる要素は十分に感じています。 現時点でのレベルが高いかどうかは別の話ですが、ポテンシャルを秘めている人は多いのではないでしょうか。それをまだ活かしきれていないために、周囲から様々な評価を受けることがあるのかもしれません。しかし基本的には、若者たちはとても良い方向にあると捉えています。
昔と今で、働くことに関してどんな変化があると感じますか?
毎月1日の朝礼で社員にも話していることなのですが、昭和は「仕事をしてお金を稼ぎ、生活を豊かにする時代」でした。物が無いところからスタートし、カラーテレビや車、オーディオ機器などを手に入れるために、とにかく働いてお金を稼ぐ時代です。土曜日も当たり前に仕事をしていましたね。 平成になると「ワークライフバランス」という時代になり、少し前までは、ワークとライフを切り離して考える人が増えました。平日は単にお金を稼ぐための苦役であり、土日のために従事するという風潮です。 それも一面では正しいのですが、最近は昔のようなハードワーク一辺倒でもなく、かといって完全に切り離すのでもない、「人生の中に仕事がある」という捉え方に変わってきていると感じます。 仕事を一生懸命頑張ればやりがいも生まれるし、自分も成長できる。仕事も、家庭や地域社会での出来事も、それぞれを充実させていくような時代に変わってきているのではないでしょうか。
昔と今で、働くことに関してどんな変化があると感じますか?
毎月1日の朝礼で社員にも話していることなのですが、昭和は「仕事をしてお金を稼ぎ、生活を豊かにする時代」でした。物が無いところからスタートし、カラーテレビや車、オーディオ機器などを手に入れるために、とにかく働いてお金を稼ぐ時代です。土曜日も当たり前に仕事をしていましたね。 平成になると「ワークライフバランス」という時代になり、少し前までは、ワークとライフを切り離して考える人が増えました。平日は単にお金を稼ぐための苦役であり、土日のために従事するという風潮です。 それも一面では正しいのですが、最近は昔のようなハードワーク一辺倒でもなく、かといって完全に切り離すのでもない、「人生の中に仕事がある」という捉え方に変わってきていると感じます。 仕事を一生懸命頑張ればやりがいも生まれるし、自分も成長できる。仕事も、家庭や地域社会での出来事も、それぞれを充実させていくような時代に変わってきているのではないでしょうか。
今の時代の経営者として、学生にどんなことを期待しますか?
「いきなりプロのアスリートのようにはなれない」ということです。オリンピックに出るような選手は小さい頃から一つのことを続けていますが、大抵の人はそうではありません。 学生の皆さんが社会人になる時は特に、その業界について全く知らない状態からのスタートです。 ですから、「とりあえずやってみる」ということが何より大事です。実際にやってみて「大変だ」「死ぬほどつらい」と思うこともあるかもしれませんが、目の前のことに一生懸命取り組んでみると、色々なことが見えてきます。逆に、一生懸命やらないと、その道が自分に合っているかどうかすら分かりません。 頑張ってみると、楽しいとまでは言えなくても、少なくともやりがいは生まれてくるはずです。まずは一生懸命やってみて、自分の世界を広げてほしいですね。
今の時代の経営者として、学生にどんなことを期待しますか?
「いきなりプロのアスリートのようにはなれない」ということです。オリンピックに出るような選手は小さい頃から一つのことを続けていますが、大抵の人はそうではありません。 学生の皆さんが社会人になる時は特に、その業界について全く知らない状態からのスタートです。 ですから、「とりあえずやってみる」ということが何より大事です。実際にやってみて「大変だ」「死ぬほどつらい」と思うこともあるかもしれませんが、目の前のことに一生懸命取り組んでみると、色々なことが見えてきます。逆に、一生懸命やらないと、その道が自分に合っているかどうかすら分かりません。 頑張ってみると、楽しいとまでは言えなくても、少なくともやりがいは生まれてくるはずです。まずは一生懸命やってみて、自分の世界を広げてほしいですね。
面接などでは、学生のどのような点を見ていますか?
面接で学生さんと話していると、自分を取り繕っているように感じることがあります。形式的で当たり障りのない発言というか、自分を囲ってしまっているような印象を受けるのです。 「学生時代はアルバイトに明け暮れていました」といった内容でも何でも構いません。その人がこれまでどういう風に生きてきたのかを、飾らずに「自分の言葉」で話してくれるかどうかを見ています。 また、入社後にスキルだけでなく、生き方や考え方そのものを広げてほしいという思いがあります。 特別な研修プログラムを組んでいるわけではありませんが、朝礼などの機会を通じて会社の状況や様々な考え方を伝え、それが少しでも成長のきっかけになればと思っています。
面接などでは、学生のどのような点を見ていますか?
面接で学生さんと話していると、自分を取り繕っているように感じることがあります。形式的で当たり障りのない発言というか、自分を囲ってしまっているような印象を受けるのです。 「学生時代はアルバイトに明け暮れていました」といった内容でも何でも構いません。その人がこれまでどういう風に生きてきたのかを、飾らずに「自分の言葉」で話してくれるかどうかを見ています。 また、入社後にスキルだけでなく、生き方や考え方そのものを広げてほしいという思いがあります。 特別な研修プログラムを組んでいるわけではありませんが、朝礼などの機会を通じて会社の状況や様々な考え方を伝え、それが少しでも成長のきっかけになればと思っています。
社長の高校生時代や、これまでの経歴について教えてください。
正直なところ、高校時代に将来の夢を深く考えていたわけではなく、「なりゆき」で生きてきたようなものでした。テレビゲームの走りの時代でゲームは好きでしたが、それを将来の仕事にしようとまでは考えていませんでした。 地元の大学を卒業後、面接を受けて最初に内定をいただいた福井県福井市の会社に入社しました。歴史ある会社で、最初は研究職にも就きましたが、その後は長く工場に勤務することになります。 当時は団塊の世代が退職を迎える時期と重なり、若手が現場を牽引しなければならない状況でした。その中で係長、工場長を任され、関連会社や親会社の役員を経て、今の社長という立場に至りました。 決して「社長になりたかった」わけではなく、目の前の仕事を一生懸命やり続けた結果、その延長線上に今があるという感覚です。
社長の高校生時代や、これまでの経歴について教えてください。
正直なところ、高校時代に将来の夢を深く考えていたわけではなく、「なりゆき」で生きてきたようなものでした。テレビゲームの走りの時代でゲームは好きでしたが、それを将来の仕事にしようとまでは考えていませんでした。 地元の大学を卒業後、面接を受けて最初に内定をいただいた福井県福井市の会社に入社しました。歴史ある会社で、最初は研究職にも就きましたが、その後は長く工場に勤務することになります。 当時は団塊の世代が退職を迎える時期と重なり、若手が現場を牽引しなければならない状況でした。その中で係長、工場長を任され、関連会社や親会社の役員を経て、今の社長という立場に至りました。 決して「社長になりたかった」わけではなく、目の前の仕事を一生懸命やり続けた結果、その延長線上に今があるという感覚です。
これまで、どのように困難や「壁」を乗り越えてきましたか?
困難を「壁」だと思わないことですね。これは受け止め方の問題です。壁だと思うと感情的になり、乗り越えられなくなってしまいます。 困難は、自分や組織が成長するための材料です。「なんでこんなことに」と不満を抱くのではなく、「私にはこれ以外何ができるんだ」と、自信に変えるためのプロセスだと捉えるのです。 未来で成功している自分が、今の自分に「とにかく頑張れ、あがけ」と言っているだけだと思えば、壁だとは感じません。 その瞬間はしんどいですが、要はどう解釈するかです。成長のきっかけを与えられているのですから、あの手この手で「あがく」しかない。感情では立ち向かえないので、やるべきことを淡々と、一生懸命やるしかありません。
これまで、どのように困難や「壁」を乗り越えてきましたか?
困難を「壁」だと思わないことですね。これは受け止め方の問題です。壁だと思うと感情的になり、乗り越えられなくなってしまいます。 困難は、自分や組織が成長するための材料です。「なんでこんなことに」と不満を抱くのではなく、「私にはこれ以外何ができるんだ」と、自信に変えるためのプロセスだと捉えるのです。 未来で成功している自分が、今の自分に「とにかく頑張れ、あがけ」と言っているだけだと思えば、壁だとは感じません。 その瞬間はしんどいですが、要はどう解釈するかです。成長のきっかけを与えられているのですから、あの手この手で「あがく」しかない。感情では立ち向かえないので、やるべきことを淡々と、一生懸命やるしかありません。
今後の会社の目標や展望をお聞かせください。
弊社は良い時もあれば、ものすごく悪い時もありました。今期の目標としては、営業利益率10%を目指しています。この業界の平均は数パーセントと言われる中、しっかりと利益を出せる体質にしていかなければなりません。 そのためには、商品開発で売上を上げ、お客様に貢献してご理解をいただく必要があります。そうして生み出した利益は、工場の冷暖房などの設備投資に回して働く環境を良くし、給与やボーナスとして社員にしっかり還元していきたいと考えています。 そうやって社員がやりがいを持って働ける会社にし、ひいては地域社会にも貢献していきたいですね。
今後の会社の目標や展望をお聞かせください。
弊社は良い時もあれば、ものすごく悪い時もありました。今期の目標としては、営業利益率10%を目指しています。この業界の平均は数パーセントと言われる中、しっかりと利益を出せる体質にしていかなければなりません。 そのためには、商品開発で売上を上げ、お客様に貢献してご理解をいただく必要があります。そうして生み出した利益は、工場の冷暖房などの設備投資に回して働く環境を良くし、給与やボーナスとして社員にしっかり還元していきたいと考えています。 そうやって社員がやりがいを持って働ける会社にし、ひいては地域社会にも貢献していきたいですね。
高校生の皆さんにメッセージをお願いします。
高校生の皆さんのメッセージを拝見すると、昔の私とは違い、将来について深く考えていらっしゃるように思います。 ゆめスタの方を前に恐縮ですが、私には"夢"がありませんでした。「夢を持たなければ」と思い悩んでいる人がいるなら、この話がヒントになるかもしれません。 世の中の多くの仕事は、スポーツ選手のように最初から目的がはっきりと定まっているわけではありません。だからこそ、入社した会社や巡り合った出来事など、目の前の「縁」に一生懸命取り組むことが大切なのです。 時には「もう無理だ」と辛く感じることもあるでしょう。しかし、辛さを知らなければ楽しさも見えてきません。それが一生の仕事になるかは別として、一生懸命取り組めば必ず見えてくるものがあり、自身の成長に繋がります。 そして何より「熱いもの」を持つこと。能力は掛け算です。熱意がなければゼロになってしまいますし、たとえ結果がマイナスでも人のせいにはできません。 熱意を持って目の前の「縁」に一生懸命取り組み、経験を積んでみてください。楽しいことばかりではないかもしれませんが、必ずやりがいを感じ、より良い人生に繋がっていくと願っています。 ### 大切にしている言葉 「天は自ら助くる者を助く」
高校生の皆さんにメッセージをお願いします。
高校生の皆さんのメッセージを拝見すると、昔の私とは違い、将来について深く考えていらっしゃるように思います。 ゆめスタの方を前に恐縮ですが、私には"夢"がありませんでした。「夢を持たなければ」と思い悩んでいる人がいるなら、この話がヒントになるかもしれません。 世の中の多くの仕事は、スポーツ選手のように最初から目的がはっきりと定まっているわけではありません。だからこそ、入社した会社や巡り合った出来事など、目の前の「縁」に一生懸命取り組むことが大切なのです。 時には「もう無理だ」と辛く感じることもあるでしょう。しかし、辛さを知らなければ楽しさも見えてきません。それが一生の仕事になるかは別として、一生懸命取り組めば必ず見えてくるものがあり、自身の成長に繋がります。 そして何より「熱いもの」を持つこと。能力は掛け算です。熱意がなければゼロになってしまいますし、たとえ結果がマイナスでも人のせいにはできません。 熱意を持って目の前の「縁」に一生懸命取り組み、経験を積んでみてください。楽しいことばかりではないかもしれませんが、必ずやりがいを感じ、より良い人生に繋がっていくと願っています。 ### 大切にしている言葉 「天は自ら助くる者を助く」
プロフィール
株式会社サカイナゴヤ
代表取締役社長
角野 和夫
大学卒業後、株式会社サカイナゴヤの親会社であるサカイオーベックス株式会社に入社。福井県の工場にて、試験室係長、生産課長、工場長を経て、大阪営業所長兼営業部長を命じられ、株式会社サカイナゴヤと縁があり社長に就任。繊維染色加工業として、顧客に信頼され選ばれる会社を目指し、営業・開発・生産が三位一体となって挑戦を続けている。大切にしている言葉は「天は自ら助くる者を助く」。
