働くことは自己実現を図る
フィールドの1つとして捉えて欲しい
西枇工業株式会社
専務取締役
鴨井 敬雄
Takao Kamoi
最近の高校生や大学生を見て、どのような印象をお持ちですか?
社会に出て自分はどうありたいかという明確な自分像を持っていない方が多いような印象を持ちます。経済活動だけに限って言えば仕事は自己実現の手段の一つであって目的ではないので、どのような業種、職種であれば自分らしさを発揮できるのかを深く考える機会を是非一度は持っていただきたいと思います。 加えて、高校生や大学生に限らずですが、基礎学力が身についていない人に出会う場面が少なくない頻度であります。心身的、経済的な問題が許容範囲内である環境であれば、基礎学力=義務教育課程で習うことと仮定できます。日本国内での生活では義務教育課程の知識や思考力を前提として様々な制度や環境が整備されているわけですから、基礎学力は我々誰もが求められるものだと思います。 企業で活躍する、人から感謝される、誰かにとって掛け替えのない存在になる、承認欲求の満たし方は人それぞれですが、自分が何者になりたいかの自分なりの答えを持った上で社会に出てきて欲しいと思います。
最近の高校生や大学生を見て、どのような印象をお持ちですか?
社会に出て自分はどうありたいかという明確な自分像を持っていない方が多いような印象を持ちます。経済活動だけに限って言えば仕事は自己実現の手段の一つであって目的ではないので、どのような業種、職種であれば自分らしさを発揮できるのかを深く考える機会を是非一度は持っていただきたいと思います。 加えて、高校生や大学生に限らずですが、基礎学力が身についていない人に出会う場面が少なくない頻度であります。心身的、経済的な問題が許容範囲内である環境であれば、基礎学力=義務教育課程で習うことと仮定できます。日本国内での生活では義務教育課程の知識や思考力を前提として様々な制度や環境が整備されているわけですから、基礎学力は我々誰もが求められるものだと思います。 企業で活躍する、人から感謝される、誰かにとって掛け替えのない存在になる、承認欲求の満たし方は人それぞれですが、自分が何者になりたいかの自分なりの答えを持った上で社会に出てきて欲しいと思います。
企業の経営者として、学生に特に期待することはありますか?
働くことは基本的には自己実現を目指すことがベースにあると思います。人それぞれ得意なことや好きなことを活かすことができれば、それが社会的な価値創造につながります。そのためには自分自身をどの程度理解しているかが重要であり、これまで自己分析した人も、これから始める人も、しっかりと自分と向き合うことをぜひやって欲しいと思います。
企業の経営者として、学生に特に期待することはありますか?
働くことは基本的には自己実現を目指すことがベースにあると思います。人それぞれ得意なことや好きなことを活かすことができれば、それが社会的な価値創造につながります。そのためには自分自身をどの程度理解しているかが重要であり、これまで自己分析した人も、これから始める人も、しっかりと自分と向き合うことをぜひやって欲しいと思います。
自己分析はどのように進めるものだと思いますか?
就職コンサルタントではないので私が実践した方法しかお伝えすることが出来ないのですが、私は思いつく限り自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことをノートに大量に書き出し、その中で自分のアイデンティティに最も近いと思われるものを取捨選択し、さらにどのような出来事の中からそれらの思いに至ったのかということを深堀りしました。はじめは表面的な内容になってしまいましたが、しっくりくるまでそれを繰り返していると、ある時自分自身の本音に気づく瞬間がやってきたのを覚えています。
自己分析はどのように進めるものだと思いますか?
就職コンサルタントではないので私が実践した方法しかお伝えすることが出来ないのですが、私は思いつく限り自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことをノートに大量に書き出し、その中で自分のアイデンティティに最も近いと思われるものを取捨選択し、さらにどのような出来事の中からそれらの思いに至ったのかということを深堀りしました。はじめは表面的な内容になってしまいましたが、しっくりくるまでそれを繰り返していると、ある時自分自身の本音に気づく瞬間がやってきたのを覚えています。
学生を採用する際、どのような観点で見られますか?
面接では準備してきた余所行きの言葉でなく、自分の言葉で話せるかどうかは観ています。まだ社会で経験を積む前の方々ですから話す内容について良し悪しを判断することはありません。個人の性格やメンタリティ、パーソナリティを含めて、個性を生かしてもらえれば良いと思っています。他方、義務教育課程の算数や数学が出来るかどうかは今後社会人として課題解決に取り組む上で重要な要素の1つであると個人的には思っています。なかでも割り算は特に重要です。仕事をしていると課題を解決することが必要な場面に頻繁に出くわしますが、その際に何かと比較するという情報操作は必ず出てきます。異なる要素を比較するためには単位を揃えなければいけません。その情報操作には割り算が不可欠です。比較することで様々なアイデアやイノベーションが生まれるきっかけになります。基本的な素養として算数を理解していることが重要であると考えている理由です。
学生を採用する際、どのような観点で見られますか?
面接では準備してきた余所行きの言葉でなく、自分の言葉で話せるかどうかは観ています。まだ社会で経験を積む前の方々ですから話す内容について良し悪しを判断することはありません。個人の性格やメンタリティ、パーソナリティを含めて、個性を生かしてもらえれば良いと思っています。他方、義務教育課程の算数や数学が出来るかどうかは今後社会人として課題解決に取り組む上で重要な要素の1つであると個人的には思っています。なかでも割り算は特に重要です。仕事をしていると課題を解決することが必要な場面に頻繁に出くわしますが、その際に何かと比較するという情報操作は必ず出てきます。異なる要素を比較するためには単位を揃えなければいけません。その情報操作には割り算が不可欠です。比較することで様々なアイデアやイノベーションが生まれるきっかけになります。基本的な素養として算数を理解していることが重要であると考えている理由です。
人材不足の中で、算数の能力があるかどうかも判断できないほど採用が難しくなっているのか、それともまだギリギリ選べる状況なのか、どのような所感ですか?
そもそもの前提として我々は選んでもらう側だという立場でいます。その上で、我々と一緒に働いてみたいと思っていただける方に出会えたのであればそれだけで有難いことだという思いでいます。一方で、我々にはお客様に安心、安全に我々が手掛けた製品をお使いいただくという使命も持っています。お客様の期待を超えるモノやサービスを提供して、世の中から必要とされる企業であるためには我々が必要だと考える素養を持っている、若しくは、将来的に持てる確実性があるメンバーで構成しなければいけません。そういった意味では今現在の状況に拘らず我々の仲間に出会える可能性というのはそれ程高いものではありませんので、今現在の労働市場を悲観してはいません。現在では人手不足の負担を軽減するAIや産業用ロボットもどんどん発達しています。それらを上手く活用しながら我々の仲間と出会う機会を待っています。
人材不足の中で、算数の能力があるかどうかも判断できないほど採用が難しくなっているのか、それともまだギリギリ選べる状況なのか、どのような所感ですか?
そもそもの前提として我々は選んでもらう側だという立場でいます。その上で、我々と一緒に働いてみたいと思っていただける方に出会えたのであればそれだけで有難いことだという思いでいます。一方で、我々にはお客様に安心、安全に我々が手掛けた製品をお使いいただくという使命も持っています。お客様の期待を超えるモノやサービスを提供して、世の中から必要とされる企業であるためには我々が必要だと考える素養を持っている、若しくは、将来的に持てる確実性があるメンバーで構成しなければいけません。そういった意味では今現在の状況に拘らず我々の仲間に出会える可能性というのはそれ程高いものではありませんので、今現在の労働市場を悲観してはいません。現在では人手不足の負担を軽減するAIや産業用ロボットもどんどん発達しています。それらを上手く活用しながら我々の仲間と出会う機会を待っています。
AIが発展し、それにとってかわられる仕事も出てくる中で、個人として、あるいは企業として、どのような能力を身につけるべきだとお考えですか?
AIは冗長性のあるデータを収集して、関連付けして、一般化してアウトプットするアルゴリズムなので、それを上手く使いこなすためにはAIのアウトプットの真偽を見極められるロジカルな思考プロセスを身に付けている必要があると思います。AIがとって変わることが出来る仕事というのは、既定のアルゴリズムの中で動作するAIにとって合理性が結果との牽連性を持つ領域なのではないでしょうか。一方で人間が介在する世界はある程度の合理性は担保されるものの、感情的な非合理性が結果に影響を及ぼす世界です。今のところAIには非合理的に振る舞う人間のアウトプットに対して合理的な解を導くアルゴリズムを扱うことが出来ない(というよりそもそも人間自身がそれをロジカルに導出できない)ので、AIが導出する合理的な解と人間が選択する非合理的な結果とを埋めるための多様性や価値観を持った思考を持つことが重要だと思います。
AIが発展し、それにとってかわられる仕事も出てくる中で、個人として、あるいは企業として、どのような能力を身につけるべきだとお考えですか?
AIは冗長性のあるデータを収集して、関連付けして、一般化してアウトプットするアルゴリズムなので、それを上手く使いこなすためにはAIのアウトプットの真偽を見極められるロジカルな思考プロセスを身に付けている必要があると思います。AIがとって変わることが出来る仕事というのは、既定のアルゴリズムの中で動作するAIにとって合理性が結果との牽連性を持つ領域なのではないでしょうか。一方で人間が介在する世界はある程度の合理性は担保されるものの、感情的な非合理性が結果に影響を及ぼす世界です。今のところAIには非合理的に振る舞う人間のアウトプットに対して合理的な解を導くアルゴリズムを扱うことが出来ない(というよりそもそも人間自身がそれをロジカルに導出できない)ので、AIが導出する合理的な解と人間が選択する非合理的な結果とを埋めるための多様性や価値観を持った思考を持つことが重要だと思います。
これまでのご経歴についてお聞かせいただけますか?
高校1年生の時にアメリカに1年間留学していました。そこでの経験で多様な価値観や個性を認める文化に影響を受けました。大学では法律学を専攻する傍ら、空手道部に入部し幼少期より続けていた空手の上達に専念した4年間でした。卒業後は信託銀行に就職、バックオフィスでデリバティブの管理を担当しました。伯父の体調不良を機に実家である現在の会社に戻り、社内のあらゆる業務で経験を積みながら、100年揺るがない企業を目指すため、企業価値の向上を図るために生産技術部門を立ち上げ、現在では自社で全ての生産設備を設計・製造できる体制を整えお客様からのニーズに最先端の技術でお応えできる体制を築いています。
これまでのご経歴についてお聞かせいただけますか?
高校1年生の時にアメリカに1年間留学していました。そこでの経験で多様な価値観や個性を認める文化に影響を受けました。大学では法律学を専攻する傍ら、空手道部に入部し幼少期より続けていた空手の上達に専念した4年間でした。卒業後は信託銀行に就職、バックオフィスでデリバティブの管理を担当しました。伯父の体調不良を機に実家である現在の会社に戻り、社内のあらゆる業務で経験を積みながら、100年揺るがない企業を目指すため、企業価値の向上を図るために生産技術部門を立ち上げ、現在では自社で全ての生産設備を設計・製造できる体制を整えお客様からのニーズに最先端の技術でお応えできる体制を築いています。
学生時代から家業を継ぐ思いがあり、そのための道筋をイメージされていたのですか?
幼少期より祖父、伯父、父が昼夜問わず休みなく働く姿を見て育ちました。その中で多くの習い事をさせてもらい、中高一貫教育の私学にも行かせてもらい、留学もさせてもらいました。当社の一番の設備投資は私であるとの思いから、その投資をムダにしないために、どのようなキャリアを経れば当社にとって価値のある人間になれるのかを逆算思考で取捨選択して現在に至っています。 私の経歴は全て当社の発展のためのキャリアパスになっており、少しは先人達が築いてきた会社に恩返しが出来ているのかなと思っています。
学生時代から家業を継ぐ思いがあり、そのための道筋をイメージされていたのですか?
幼少期より祖父、伯父、父が昼夜問わず休みなく働く姿を見て育ちました。その中で多くの習い事をさせてもらい、中高一貫教育の私学にも行かせてもらい、留学もさせてもらいました。当社の一番の設備投資は私であるとの思いから、その投資をムダにしないために、どのようなキャリアを経れば当社にとって価値のある人間になれるのかを逆算思考で取捨選択して現在に至っています。 私の経歴は全て当社の発展のためのキャリアパスになっており、少しは先人達が築いてきた会社に恩返しが出来ているのかなと思っています。
今の時代、子供たちが将来をイメージしにくい環境にある中で、どのように教育を進めていけば良いとお考えですか?
今の時代というよりどの時点においても未来は常に不確実性であふれていると思います。逆に不確実性があるからこそ、大きな成功を得られる可能性もあるわけです。世の中にはどのような業種があって、そこにはどんな職種があって、人々がどのようなスキルを発揮して過ごしているのかを目の当たりにする経験と共に、それらを現在の学習と結びつける機会があると学習効果も高まり、自分だけのアイデンティティを形成する手助けになるのではないかと思います。そのような意味では、企業として校外学習やインターンを積極的に受け入れ、我が国の将来を支える若い世代が自分の可能性を広げるお手伝いを出来ればと強く感じています。
今の時代、子供たちが将来をイメージしにくい環境にある中で、どのように教育を進めていけば良いとお考えですか?
今の時代というよりどの時点においても未来は常に不確実性であふれていると思います。逆に不確実性があるからこそ、大きな成功を得られる可能性もあるわけです。世の中にはどのような業種があって、そこにはどんな職種があって、人々がどのようなスキルを発揮して過ごしているのかを目の当たりにする経験と共に、それらを現在の学習と結びつける機会があると学習効果も高まり、自分だけのアイデンティティを形成する手助けになるのではないかと思います。そのような意味では、企業として校外学習やインターンを積極的に受け入れ、我が国の将来を支える若い世代が自分の可能性を広げるお手伝いを出来ればと強く感じています。
今の高校生に伝えたいことはありますか?
まずはどんな分野でも良いので小さな成功体験を何度も味わってもらいたいと思います。努力が報われる世界を知って、努力の多寡で結果が左右される世界を知って欲しい。自分の限界を超えて努力をして結果を出して嬉しい思いをしたり、結果が出なくて悔しい思いをしたり、過去の自分やライバルと競う世界を高いレベルで経験することでしか他者への思いやりや尊敬の念を持てる自分にはなれないのではないでしょうか。そのようなパーソナリティが身に付いた上で、学習の重要性、特に義務教育課程で身に付けるべきことがどのように社会で使われているかを伝えていくと思います。小中学校で学ぶ基礎学力があれば自分の人生を様々な選択肢を持って歩んでいくことができます。学びのベースになるのは義務教育課程で習う基礎学習です。それさえあれば社会に出てからも学び続けることが出来ます。学生生活の終わりは社会人生活の始まりです。世の中は日進月歩、高校生時点の知識がいつまでも通用するわけではありません。しかし、義務教育課程で習うことは何年経っても変わらないものがほとんどです(社会科を除く)。それは定理や公理、演算のルールのような根源的なもので構成されているのが義務教育課程のカリキュラムだからです。大人になっても自分の可能性を狭めないために、基礎学力が不足していると感じるなら、今からでも身に付けて欲しいと思います。
今の高校生に伝えたいことはありますか?
まずはどんな分野でも良いので小さな成功体験を何度も味わってもらいたいと思います。努力が報われる世界を知って、努力の多寡で結果が左右される世界を知って欲しい。自分の限界を超えて努力をして結果を出して嬉しい思いをしたり、結果が出なくて悔しい思いをしたり、過去の自分やライバルと競う世界を高いレベルで経験することでしか他者への思いやりや尊敬の念を持てる自分にはなれないのではないでしょうか。そのようなパーソナリティが身に付いた上で、学習の重要性、特に義務教育課程で身に付けるべきことがどのように社会で使われているかを伝えていくと思います。小中学校で学ぶ基礎学力があれば自分の人生を様々な選択肢を持って歩んでいくことができます。学びのベースになるのは義務教育課程で習う基礎学習です。それさえあれば社会に出てからも学び続けることが出来ます。学生生活の終わりは社会人生活の始まりです。世の中は日進月歩、高校生時点の知識がいつまでも通用するわけではありません。しかし、義務教育課程で習うことは何年経っても変わらないものがほとんどです(社会科を除く)。それは定理や公理、演算のルールのような根源的なもので構成されているのが義務教育課程のカリキュラムだからです。大人になっても自分の可能性を狭めないために、基礎学力が不足していると感じるなら、今からでも身に付けて欲しいと思います。
働くことに対してネガティブなイメージを持つ若者が多いように感じます。
働くことは、自分自身を表現することであって、他の誰かに使役されることではありません。社会には様々な役割があります。コミュニケーションを取るべき役割もあれば、黙々と決められたルールを守り続ける役割もあります。リーダーの役割、リーダーをサポートしたり、その指示を忠実に実現したりする役割、それぞれの人がそれぞれの得意分野で自分が最も心地よいと思う役割を発揮したときに大きな結果が生まれますし、企業はそれを目指しています。自分自身と向き合って、自分が最も輝けるフィールドで、自分が出来ることの限界にチャレンジして、昨日できなかったことが今日できるようになる。今日できなかったことを明日できるようにする。それを繰り返す中で社会の価値が高まり、自らの収入が上がったり、人から感謝されたりする。働くことを通して自分にしかない価値を理解して、他者の価値も尊重する。自分が人として成長し、なりたかった自分になれるフィールドが働くことの本質だと理解してもらえればネガティブなイメージも薄れるのではないでしょうか。
働くことに対してネガティブなイメージを持つ若者が多いように感じます。
働くことは、自分自身を表現することであって、他の誰かに使役されることではありません。社会には様々な役割があります。コミュニケーションを取るべき役割もあれば、黙々と決められたルールを守り続ける役割もあります。リーダーの役割、リーダーをサポートしたり、その指示を忠実に実現したりする役割、それぞれの人がそれぞれの得意分野で自分が最も心地よいと思う役割を発揮したときに大きな結果が生まれますし、企業はそれを目指しています。自分自身と向き合って、自分が最も輝けるフィールドで、自分が出来ることの限界にチャレンジして、昨日できなかったことが今日できるようになる。今日できなかったことを明日できるようにする。それを繰り返す中で社会の価値が高まり、自らの収入が上がったり、人から感謝されたりする。働くことを通して自分にしかない価値を理解して、他者の価値も尊重する。自分が人として成長し、なりたかった自分になれるフィールドが働くことの本質だと理解してもらえればネガティブなイメージも薄れるのではないでしょうか。
プロフィール
西枇工業株式会社
専務取締役
鴨井 敬雄
高校1年でアメリカに1年間留学。大学では法律学を専攻しつつ空手道部で汗を流す4年間を過ごす。大学卒業後は信託銀行に入社しデリバティブの管理を担当し、昼間は国内、夜間は海外の取引先とのやり取りでハードワークながらも充実した金融マン生活を送る。伯父の体調不良をきっかけに実家の工場に戻り銀行時代の経験から社内のIT化、科学的品質管理の導入、技術力と付加価値向上を目指した生産技術部の立ち上げ、実績に基づいた人事制度の確立など社内改革を実行する。採用にあたっては基礎学力を重視した選考を実施し、働く仲間の可能性の最大化に向けて入社後の教育にも力を入れている。
